乗鞍岳

近所の仲間と乗鞍岳に行ってきました。位ケ原山荘までの一番バスに間に合うように、前夜三本滝駐車場で幕営。伊佐美を美味しくいただきました。アルピコバスは三本滝8時15分発。30分程で山荘前に到着します。料金は1,150円也。山荘から先の道路の除雪も徐々に上に進んでいます。今回参加した3人はYさんアルペン、Kさん細板+革靴、小生SuperStinx+T2とまちまち。Yさんはザックに板を着け、Kさんはステップソールを生かし、小生はナイロンシールで標高2380メートルを出発しました。
天気は最高、風もほとんど無くぎらぎらと夏を思わせる太陽が容赦なく降り注ぎます。しばらく行くとKさんがザックに板を付け、つぼ足2対シール1になりました。小生もぐずぐずの雪に後ずさりしながら頑張っては見るもののシールを利かせようとする労力が大変になり結局つぼ足に。3人で板を担いで繭玉岳の右を回り込むように黙々と登ります。しかしきょうの小生は調子が今ひとつ。結局2時間半かかって高差600メートルの標高3029メートルの乗鞍岳に到着。気持ちの良い風に吹かれ山頂で休憩することしばし。
いよいよごほうびの滑降です。山頂から二番目の沢筋へ3人で飛び込みました。ヒャッホー!!ザラメの雪質は程よいやわらかさで気分は最高。あっという間に高差300メートルを滑り降り、中間から下へ。少し登り返してアルペンと細板のフォーメーションを楽しみ、位ヶ原山荘へ下りました。R9023841640480_2 R9023952640480

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パウダー

シーンとした空気に、カーテンを開けると外は真っ白。先日庭の白樺の幹をへし折った雪の時もそうだった。なぜか除雪機を片付けると雪がドカンと降るのだ。昨日ブランシュの営業が終わったので、これからツーインワンへパウダーをいただきに行かねば…!?R9023571640480

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指導員検定会田沢湖会場

2008年度二回目の検定会が3月27日、28日に田沢湖スキー場で開かれました。田沢湖スキー場は盛岡から西へ30キロ、秋田県のほぼ真ん中の所にあります。 湖の水深423メートルは日本一。その湖を眼下に望み気持ちの良いスキーが楽しめます。東京から新幹線で3時間で行くことが出来ます。

検定会は、日本を北海道、東北地区と中部以西地区に分けそれぞれの地区で公認スクールを開催している指導員に依頼して会場を決めています。今年度はブランシュたかやまと田沢湖と言うことになりました。一回目の検定会で不合格となった人は、同一年度内であれば再受検が可能です。今回受検する方は、新規に12名とブランシュで不合格となった人のうち希望する10名の合計22名です。27日朝、曇空ながらも時々薄日の差すゲレンデに立ち、最初の種目となった「斜め前横滑り」から検定に入りました。検定員は江川(ニセコ)、森田(ニセコ)、吉田(白乗)、牛久保(ブランシュ)の4人。緩斜面指導種目系は私が、応用技術種目系はニセコの森田検定員が前走を務めました。3月に入り降雪がほとんど無かったゲレンデは、所々薄くなった雪を気にしつつもカリカリ、グスグスの複雑な雪質になっていました。それにしても前走は自分が受検した時よりも緊張しますね。スキー場のご協力もあり、順調に種目をこなすことが出来ました。初日は制限滑降と指導法の実技種目を残し、夕方からの理論検定て終了しました。

R9023563640480 2日目もまずまずの天候の中、制限滑降と指導法の検定が行われました。検定が終わったのは昼前。順調に終わりホッとしました。家の事情で早く帰宅の途に着いたので合格発表には立ち会えませんでしたが、合格された6人の方おめでとうございます。合格者は次の方々です。山信田康成(秋田県)、田口正幸(秋田県)、佐藤勝弘(福島県)、佐藤鉱冶(長野県)、太田学(大阪府)、川上隆之(長野県)。

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TAJバックカントリー講習会in戸隠

2月23日~24日の2日間戸隠スキー場を中心としてTAJバックカントリー部主催のバックカントリー講習会が開かれました。主任講師はTAJ公認指導員で山岳ガイドの白田剛氏。私はサブ講師で参加して来ました。今回予定した講習内容は、(1)シール登行技術(シール取付着脱、登行、方向転換、コース取りなど)(2)ルートファインデング(地形図、コンパス、高度計、GPSなど利用)(3)ツアー安全管理技術(体力管理、その他(4)雪崩対策(雪崩ビーコンの操作、行動原則、埋没捜索など(5)その他と言うものです。2日間の内容としてはなかなか濃いものです。

初日はパトロールへ挨拶をし、ブリーフィングの後、とりあえず体を慣らすためにゲレンデを滑りました。天気の具合はあまり良いものではなく、いやむしろ悪い方向へ向っていました。強い風の中閉鎖されているスキー場コースの中でビーコンの使用方法やプローブの使用方法について勉強しました。昼食を挟んでさらに悪化する天候の中、場外での講習を止め、スキー場内の林の中でチームレスキューの実地トレーニングを行いました。ビーコントレは意外に時間のかかるもの。全員にチームリーダーをと言う主任講師の意向でしたが、一日目は一人がリーダーを務めて時間終了です。間断なく降り続く雪の中今宵の宿である「戸隠小舎」に入りました。夕食後、地図とコンパスの使用方法について白田講師がレクチャーを行いました。国土地理院の地形図に磁北線を引くことや地図の折り方、等高線の見方、コンパスを使った現在地の確認方法など中身の濃い講習でした。

寝床に入ると小舎を揺るがす暴風雪に明日は「本ちゃんさながらだなー」と考えるうちにいつの間にか朝を迎えました。70センチは積もったでしょうか。強い風と除雪でスキー場のリフトも全休になっています。でもわれわれは今こそ訓練の時。スキー場でシールを着けコース内の林に向います。途中でシールの歩き方の確認や、急斜面におけるラッセル、キックターンなどを練習して林の切れたスペースで昨日の続きのチームレスキューを全員で体験し、捜索終了後の搬出に使うスレッドのデモンストレーションを行いました。

相変わらず続く強い風と雪に今回の講習をここで打ち切りにして、わずかの時間と距離をパウダー三昧?しながら麓に戻り解散となりました。参加者の皆様お疲れ様でした。「うずら屋」のそばを食べ、神告げ温泉に浸かって帰宅の途につきました。R9023419640480 R9023423640480 R9023441640480

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湯の丸高原池の平湿原

    長野県湯の丸高原から池の平湿原へミニツアーに行ってきました。池の平湿原は噴火口が長い時間をかけて湿原になりました。夏にはさまざまな花が咲き乱れる標高2000メートルの別天地です。観光客でにぎわう夏と比べて人一人見当たらない外輪山のパウダーを会員の方と滑って来ました。P1020042640480P1020052640480P1020050640480Ikenodairanagaisi3_3 Cimg0953640480 Cimg0955640480 Cimg0957640480 Cimg0959640480

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ミニツアー

2月の連休は、毎年スキー場が大混雑です。ふくろう倶楽部ではこの連休にツアー講習会と称して近くの山へ出掛けました。初日は昼前から降雪が始まり稜線に近づく頃には風雪も強まったためツエルトを被って昼食後引き返しました。

2日後の11日は朝から快晴。それっとばかりに山荘を飛び出し、三峰山に向いました。ビーナスライン上はどこから入ったのかスノーモービルの轍が幾重にも出来、歩きづらいことこの上ありません。仕方なく横の林から急斜面をラッセルして直接稜線に出るルートを取りました。白い雪と青い空のコントラストが目に眩しく爽快な気分です。青い空に向って高度を稼ぎ、Img_2073640480 頂稜を目指します。R9023323640480 槍穂の屏風を正面に据え気持ち良く山頂に着きました。Img_2077640480

おむすびを頬張り、温かい紅茶を飲んで、いざ滑降です。50センチ以上溜まったちょっと重い新雪を気持ち良く、どこまでも気持ち良く滑りました。Img_2093640480 R902335864048 R9023364640480 少し外に出るだけで至福の時を過ごせます。

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戸隠

戸隠の森を歩いてきました。奥社へ続く真っ直ぐな雪の路。樹齢400年の杉が覆いかぶさるように迫ります。阿吽の形相の狛犬も雪の帽子をかぶってどこかユーモラス。P1010311480640 P1010308480640

半世紀以上前ここに来た時は長野に住む叔母の家から一人でバスに乗ってやって来たっけ。蕗の佃煮が入った特大のおむすびと磁石のついた水筒を持って不安と期待できょろきょろしながら歩いたのを今でも思い出します。スキーにシールを張って歩き回ることを覚えてからは、雪山でのクライミングから足が遠退きがちになったけれど、静かな森からは厳しいクライミングとは違う生き方を教えてもらったのです。

シールという位ですから、昔使っていたものはアザラシの皮で作った物で板への取り付けは紐で引っ掛けて留めるものだった。板とシールの間に雪が入ってすぐに高下駄を履いたようになってしまった。それでもマッキンレーの長いカヒルトナ氷河の荷揚げでは大活躍だった。ナイロン製に取って代わってからも「シール」と言う言葉は残ったのだけれど、糊で留める方式は画期的だった。接着式のナイロンで作ったシールを初めて着けたときその便利さに感動したものでした。今では、板の底にステップを刻んで少しの登りはいちいちシールを貼らなくて良いものまで有ります。ほんにスキーは便利物。

参道の道をそれて森に入ると大きなハルニレやイチイやブナの大木に出会います。吸い込まれるように木の根元へ行くと、胸高径でふた尋もある大木でした。P1010304480640 P1010314640480 これはハルニレだな。木に寄り添っているだけで、ふっと心が軽くなり別世界へワープしてゆく感じがします。一段と傾斜が増してくると奥社の屋根が見えてきました。ここまでなるべく新雪を選んで歩いてきました。人の歩いた跡をスキーで歩くと楽なのだけれど、次に歩きで来た人は固く踏まれたスキーの跡を歩くようになってしまい、滑るといけないからです。道がジグザグになるあたりでスキーをデポして5分ほど登ると奥社に着きました。この神社は、天照大神が隠れた天の岩戸をこじ開けたと言われている強力、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が祀られています。

参道の中間点にある随神門を曲がり、森林公園の中を進むと鏡池に着きました。本院岳や西岳の絶壁を背景に温かい紅茶とアンパンにしばしの幸せを感じたのでした。P1010322640480 P1010334640480 いまだにシングルのリフトが動く戸隠中社スキー場。昔は怖くて滑り降りれなかった怪無山の正面のコースは今では快適なクルージングを楽しめるようになりました。その時代その時代の思い出がいっぱいに詰まった戸隠の山々。会員のM子さんから教わった「うずら屋そば店」は残念ながら定休日でしたが「横大門」が開いていたので天ざるを食し、神告げ温泉に浸かって旅の締めくくりとしたのです。P1010434640480 P10104051280960

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TAJ指導員養成講習会inブランシュ

3月17日(月)、18日(火)TAJ指導員検定会が実施予定になっています。受検希望の方は、TAJ会員に登録して、事前に養成講習会を受講しなくてはなりません。その指導員養成講習会が1月23日(水)、24日(木)の2日間ブランシュたかやまスキー場で開催されました。受講者は全国各地から25名。TAJ担当者は、指導員委員会から吉田(白馬乗鞍所属)と私です。

Rimg0285640480 検定種目は、理論を入れて12種目です。プルークボーゲン、前方斜め前横滑り、ツーステップターン、ズレのあるベーシックなテレマークターン、ジャンプ、制限滑降(ポール)、切れの有る大回りターン、小回りターン、不整地総合滑降、指導法実技、指導法理論、論文です。今回の雪上講習では指導法実技、理論、論文を除いた9種目が勉強対象です。種目その物の技術難度はそれほど高くはないのですが、指導者として細かい動きのひとつひとつに安定した解りやすい確実な表現力が求められ同時にゲストに対するホスピタリティも求められます。

1月23日朝のブランシュたかやまスキー場は、マイナス12度。一時的に出た太陽もすぐに雪雲に隠され、細かい粉雪が舞って来ました。昨夜からの降雪も手伝ってこのスキー場としては珍しいふかふかの新雪バーンになり、ブリーフィングの後2班に分かれて雪上講習に移りました。私の班はまず緩斜面種目のプルークボーゲンから開始しました。スキー運動のエッセンスが詰まったこの技術の大切な要点である、上下動とニュートラルポジションを挟んで、左右の板への体重移動を繰り返し練習しました。山側の腰のブロッキングが甘くなりがちな人はハの字の形の意味を今一度考える必要が有りそうです。足を前後に開くテレマークと言えども必ず足が揃ったアルペンポジションを通過します。プルークボーゲンの練習はスキー運動を理解する上でとても大切に思います。

激しく降る雪の中、指導種目の練習を続け、11時45分にレストラン「バウム」で冷えた体に暖かい食事を摂りました。午後になると雪に加えて強風が吹き始め、上部ゲレンデではまともに顔を上げていられない状況になりました。風を避け林に挟まれた斜面に移動して、午前に引き続き各種目の練習を重ねました。受検を控えていることもあり、各講習生の目は真剣その物で、緊張感の有る講習になりました。そんな中でも実践的な種目である小回りや切れの有る大回りなどは、各人の能力の高さが伺え、楽しそうに滑る姿が印象的でした。15時半までみっちり続けた後、1班、2班共宿へチェックインをして16時半から理論講習に入りました。検定種目要領の説明や着眼点、指導員としての心構えなどを2時間みっちりと話をしました。

2日目の始まりは快晴の中、8時半からのポールセットからです。スキー場側の協力によりきれいに圧雪のかかったバーンを用意してもらい、13本ほどのポールをセットして各自練習に入りました。レース規定を厳密に採用したものでは有りませんが、ポールは必ずテレマークポジションで通過することと、テレマークポジションから次のテレマークポジションまでを途切れの無い動きでゲートを通過してもらうようにし、指導員としてレッスンをするに当たって安定した滑りが出来るように練習しました。午前中はポールトレーニングとジャンプの練習で終わり、午後からは昨日一通り説明をした各種目について仕上げの練習を色々な斜面を使って行いました。時間も迫った15時半頃最後の一本ということで、パノラマコースを滑り、講習の打ち上げとしました。

ブランシュたかやまスキー場は、内陸性気候の中、風と低温でハードパックされた斜面です。今回の講習は思いもよらず新雪の滑りやすい状況でした。検定では硬い斜面になることも考えられますので、沢山練習しておいたほうが良さそうです。2日間に渡り真剣に受講していただきありがとうございました。受検予定の方の健康とご健闘を祈ります。

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指導員研修会in白馬乗鞍

 1月16日(水)、17日(木)の2日間白馬乗鞍温泉スキー場に於いてTAJ指導員研修会が開催されました。全国で活躍するプロ、アマのテレマーク指導員の約三分の一に当たる総勢31名が集まりました。研修会はTAJ所属の指導員が2年に1回受講しなければなりません。二年ぶりに顔をあわせる指導員同士や昨シーズン合格したばかりの指導員がそこここでやあやあと挨拶を交わしています。初日は、「同時操作と谷回り」についてのテーマに沿って各指導員が3班に分かれて意見を交換し合う相互研修の形を取りました。「そもそも同時操作とは何か」とか「同時操作の谷回りは存在するのか」などと言葉の使い方で紛糾する場面も有りましたが、ベテラン組みのリードでいろいろな意見が出され、夕方のミーティングで検討事項を発表してもらいました。R9023168640480

2日目は、新雪が積もり二人一組になってお互いのリズムで滑るペアスキーを行い、次第に人数を増やしてフォーメーションスキーへと変化させました。ショートターンシンクロ、ショートターン逆シンクロ、ショートターンから中回りターンへの変化やクロスなどを練習しました。初めてフォーメーションを滑った指導員からは「おもしろい」という意見も出されましたが、ショートターンが多かったせいか、「うちの県ではショートターンは禁止だ!」などというクレームもどき?が出たりしました。それでも新雪の好条件の中午前中で充分満足出来た内容でした。研修会解散後もパウダーを求めて目一杯滑る指導員の姿が有りました。

R90231771280960初日夕方のミーティングで出された今後のTAJ組織や研修会への意見は、全ての意見が貴重で示唆に富んだ内容でした。これからもテレマークの普及に一役買う必要の有るわれわれ指導員の更なる意見交換、交流が必要に感じた研修会でした。運営側の不手際にも暖かくご協力いただいた指導員各位に厚く御礼申し上げます。

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バックカントリー研修会in乗鞍岳

関東甲信越で活躍しているTAJ指導員有志が乗鞍岳に集合して、バックカントリー自主研修会を開きました。とりあえず口コミで集まった指導員は10人、そして山渓や岳人でおなじみのプロ山岳カメラマン川崎博氏を加えた11人が12日朝乗鞍温泉スキー場にある国民休暇村駐車場に集結しました。R9022285640480 TAJ公認校の「ソンドレ」を開校して乗鞍の地元で活躍する 久保弘樹氏に行程の案内をお願いし、11人はシールをつけて位ヶ原山荘を目指しました。

今回のバックカントリー研修は、カラファテの北田啓郎氏をパーティーリーダーとし、山岳ガイドのTAJ公認校「エーデルワイス」を主宰する白田剛氏が講師。小生がサブとして実施しました。参加指導員の中にはすでにお客さんを案内して活躍している人や、まったく初めての人と経験値はさまざまです。内容は、最近発売されたブルックスレンジ社のレスキュー用ソリの「マウンテニヤリング・レスキュー・スレッド」の組み立てと使用法、ロープワークと結びの実技、そして現在多くの種類が発売されている雪崩捜索用ビーコンによる実際の雪崩遭難現場を想定した埋没者探索の練習をしました。ツアー経験が初めての人や少ない人にとっては、経験者と一緒に行動する事により、ツアー中での動き方等の勉強になった事と思います。

スキーシールを着け休暇村の駐車場を出発した11人は、スキー場コース内を進みました。R9022304640480R9022298640480R9022315640480途中国土地理院の地形図で整地やコンパスの読み方など現在地確認法の練習を行いました。乗鞍スカイラインの除雪は、冷泉小屋辺りまで進んでおりスキーコース内を歩くと2回道路を横切らなくてはなりません。 位ヶ原山荘までのコースはカモシカゲレンデの上から切り通しを使いました。 初日は天気も良く、前穂のつり尾根や槍ヶ岳、八ヶ岳、南アの連峰も望めました。R9022336640480 三段目の急斜面を右にトラバースして位ヶ原山荘を望む標高2,500m付近のプラトーでレスキューソリの実地練習を行いました。いままで練習に使っていたソリは「パウダーマスター」という国産の物でしたが、組み立て時間は圧倒的に「レスキュースレッド」の方が早く出来ました。けが人役の指導員を乗せ実際に斜面を滑らせて見るといくつかの解決しなくてはならない問題点も見つかり、有意義な練習になりました。R9022349640480 R9022359640480 R9022378640480 R9022390640480 午後遅く位ヶ原山荘に滑り込み、山荘裏手でロープワークの練習を行いました。ロープの結び方や扱い方は1回や2回で覚えられる物ではないので普段の努力が求められます。初日が終わり暖かい位が原山荘に全員でくつろいだのは午後4時を回っていました。

R9022338640480 位ヶ原山荘の管理人さんは今年から新しい人になりました。真っ黒に陽に焼けて細身で山男らしくない?とても優しく、丁寧な人でした。宿泊料金は2食付8,000円でした。山荘周辺の雪は例年の2分の1と言っても3メートル余り、どうやって食材を持ち上げているのだろうか?などと余計な心配が頭を過りました。夜は必要な山道具を削っても持ち上げた命の水で大いに盛り上がったのでした。

あけて3日は強い風が吹き荒れる日になりました。今日は雪崩ビーコンによる埋没者探索練習です。埋まってしまった人をリーダーとしてどう探索指揮をとるのか、全員がそれぞれリーダーになって、埋没した人をビーコンで探し出したり、プローブによる埋没者の探索練習を強い風の中3時間に渡って繰り返し行いました。R9022414640480 ビーコンはマムート社の「パルス・バリフォックス」が秀逸で、ごく短時間での探索が可能でした。埋没者の生存率も高くなりますね。R9022418640480 R9022427640480 総評として今回の非常時の練習を使う必要の無いようなツアー技術の習得を優先させるべきと言う意見が全員一致したところです。

昼食の後、途中の除雪区間は板を脱いで歩き、午後3時15分に休暇村駐車場に帰り着きました。さっそく休暇村の温泉にドッポーンと浸かり、2日間の汗を流し解散としました。今回講師をしてくれました白田さんと北田さんには本当に有難うございました。参加してくれた各指導員の方々お疲れ様でした。何かと揉め事の多いTAJですが、指導員として自主性を持って地道に活動して行きましょう!

そういえば、今回ガイドをしてくれた久保さんはドイツソーセージのマイスターを持つ人で、NHKを始めとして各メディアで取り上げられている有名人です。彼の作ったソーセージがドイツ国内の品評会で銅メダルを獲得した事も有るのです。「シュタンベルク」と言い、帰りに皆で猪谷スキー場に有る彼の工房に寄って、美味しいベーコンやソーセージを仕入れて帰途についたのでした。いやはやテレマーカーには面白い人が沢山居ますねー。

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スキー場閉鎖日

2月の温かさに比べ、3月の朝晩は冷え込む事の多かったこの冬。雪不足でアルペン競技の中止連絡が相次いだ3月でも有りました。ふくろうではブランシュ鷹山スキー場最終日まで教室が続きました。週末に降った雷を伴った大雨で最終日のスキー場はあちこちに水溜りが出来、グズグズの雪は決して快適では有りませんでした。それでも底の堅さを感じる斜面は思い切り荷重してゆけるので比較的楽に滑る事が出来ます。

土日のお客さんはテレマーカーでした。「シーズンの最後くらい気持ちよく終わらせてあげたいな」などと思ってスキー場に行くと自分で課題を用意して待っていてくれました。それならばとつい力が入った講習になり、お客さんは「うーん!」とうなり声を残して帰っていったのでした。「いかん。。小難しい事をやってしまったかなー」と少しは思ったのでしたが、これがふくろう流。出来ている事といないことをしっかりと認識してもらうというのが私流のやり方ということを分った上での講習受講なので思い切り言わせてもらいました。とうとう最後の最後までお客さんにショックを与え続けたシーズンになってしまいました。「アーッ、皆さんごめんなさい。もっと楽しい教室は他に沢山有るはずなのに、ふくろうに来てしまった為に…」来年は教室選びも考え直した方が良いかもしれませんね。

今シーズンの鷹山での教室は終わりました。来週は湯の丸スキー場での教室が有り、それをもって今シーズンのスキー場での講習は終わります。さあ、春のツアーへ出かけるぞー。取り合えず乗鞍で実施するBC勉強会、北海道ツアーと続く4月のスケジュールもかなりタイトなものになりました。今シーズンふくろうの講習に参加いただいた皆様にこの場から厚く御礼申し上げます。小生も熱い心を持ち続けてトレーニングに励みたいと思っています。

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2007TAJ指導員検定会

白馬乗鞍にあるアルプス・ホテルに着いたのは、4日22時頃になってしまいました。すでに島屋部長とMBSSの本宮校長が到着していました。昨年この会場は30人以上の受検者でしたが今年は15名の方が受検です。昨年の検定で落とした科目を再受検する方が4名いらっしゃるため合計は19名と言う事になります。

朝ゲレンデを見るとかなり少ない雪の状況です。天気予報は荒れ模様の雨。前日に下見をしておいてもらったので検定可能バーンは決定済みです。検定種目は「プルークボーゲン、横滑り前方斜め、ずれのあるテレマークターン、切れの有る大回りテレマークターン、小回り、制限滑降(タイム計測)、不整地総合滑降、ツーステップターン、ジャンプ、指導法、理論」の11種目です。昨年より2種目減り、内容も少し変わりました。

ミーティングに集まった受検者の顔は養成講習会以降かなり滑り込んだ様子で真っ黒です(顔の色については私も人のことは言えませんが…)。検定員は島屋(田沢湖)、吉田(白馬乗鞍)、本宮(妙高)、牛久保(ブランシュ)の4名。4人の得点のうち一番低い得点をカットして3人の得点の平均を出します。各種目70点以上が合格になります。午前9時半に最初の種目であるプルークボーゲンの検定開始です。みなさん最初の種目と有って堅い動きです。その中でも上下動と適度な外向傾で分りやすい演技をした方が高得点を挙げました。途中で雨になったのですが予報ほどではなく順調に種目をこなして行きました。

全種目を通して残念ながら低速系の指導種目の出来が悪かった。結果として基本となるスキー操作がきちんと出来ている人が全ての種目について平均的に高得点を挙げました。アルペンスキーとテレマークスキーは基本的なスキー操作は一緒です。テレマークスキーといえどもプルークボーゲンも有りますし、ターンの切り替えでは必ずアルペンポジションを通過するのですからアルペンのスキー操作もきちんと理解しておいたほうが良いのではないでしょうか。体の軸が拇指球とかかとの間に有るのか、前後に開いた足の間に有るのかの違いです。ポイントとなる後ろ足の踏み方はこれからも大きな課題になると思います。また、ターンつなぎのニュートラルポジションの取り方についても更なる理解が必要なのではないでしょうか。養成講習会のコメントにも書きましたが「種目の要求しているところ」の理解を深めスキー操作の練習をすることが検定突破の鍵になると思います。

受検者の皆さんはとにかく一生懸命に滑ってくれました。すべりの中で少々のミスには目をつぶり、拾えるところは拾うと言う考えにたっての検定でした。実技種目を全て高得点で通過したにもかかわらず指導法検定のみ落とした方もいらっしゃいました。指導員になるつもりの人が指導法を落としてはいけませんね。生徒の立場に立った細かい配慮やホスピタリティーなど、教室の意味を問い直してみてください。

気温の下がった2日目。午後2時に合格者が発表されました。以下の方が合格されました。(敬称を略させていただきます)田村雅彦(埼玉)、志水隆介(長野)、橋谷晃(東京)、野村輝公(長野)、入倉庸仁(長野)。先シーズン落とした種目を持ち越し再受検された方で合格した方は、小木曽祐介(神奈川)、橋谷水樹(東京)、菱木忠一(大阪)、里吉聡典(山梨)以上9名の新しい指導員が誕生いたしました。

合格おめでとうございました!!

これからTAJの仲間としてまた、新しい開かれたTAJを創るために一緒に汗を流しましょう。

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てれまくり2008

3月3日早朝ふくろう山荘を出発した黒のハイエース。行く先は黒姫スノーパークです。来期モデルのテレマークスキー試乗会イベントが3日、4日の2日間に渡って開催されました。スキー板ばかりでなくウェアーや用具の展示も有りました。イベントのまとめ役にカラファテの北田さんが関わっているとあって、関東甲信越地区のTAJ指導員もお客さんを誘って集まりました。日本におけるテレマーク関連のショップやメーカーが多数参加した今回のイベントには、朝の開会式ではざっと200人近い人が集まりました。

普段スキー場ではこんなに沢山のテレマーカーにはお目にかかれません。アルペンスキーヤーに対して少数派のテレマーカー同士が「こんにちは」と挨拶を交わす場合が多いのですが、これだけのテレマーカーがゲレンデを滑っている今日はアルペンスキーヤー同士が「今日はなんですかねー?」などと声を掛け合っていました。立場逆転?

春というよりさらに熱い太陽を浴びて、皆それぞれに来季モデルの板を借りて滑ったり、スポンサーの支援を受けているトップテレマーカーの特別講習を受けたりと和やかなゲレンデ風景でした。3日の午後には指導員仲間と一緒に滑りのデモンストレーションを行いました。雪の悪さと練習不足を露呈して少々乱れも有りましたが、無事滑りきりました。続くトップライダー達も思わぬ春の雪に何人かが転倒し大いに観客を沸かせていました。Teremakurif

夜には、豪華商品じゃんけん大会付のパーティーが行われ、地元提供の美味しいつまみと地酒に舌鼓を打ったのでした。じゃんけん大会ではふくろうチームはコロンビアのスキーウェアーをゲットした人も居て、お土産一杯のパーティーになり参加費1,500円は完全に元を取ったのでした。

宿泊したのは、野尻湖の近くに有る「ペンション・ポワール」。R9022256640480 オーナーは今回のイベントの現地責任者でもありTAJ指導員仲間でもある中川伸生氏です。忙しいイベントのお世話をしながらも、美味しい料理を作っていただき夜遅くまで酒の相手をしていただきました。こういった方々のおかげで楽しいイベントが成功するのR9022258640480 ですね。翌4日も良く晴れて10時過ぎには雪がべちゃべちゃになりまるで5月の連休あたりにツアーに出かけた時のようになりました。朝少しは堅いバーンのうちに来年モデルの板を試乗しておいて良かった。「来期は何を履こうかなー」すでに悩み始めています。

今回はNHKや多くのメディアの方が取材に来られ、仲間の指導風景やフォーメーションスキーの様子が当日放送されました。昼過ぎには黒姫を出て翌5日から始まる指導員検定会場の白馬乗鞍スキー場に向ったのでした。

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午後のひと滑り

久々に教室の無い日になり、掃除や片づけをしていると電話がなりました。白馬でガイドをしている二木港雪さんです。「なにしてるの?」「掃除」「きょう滑らない?」「良いですよ。何時に来れるの?」「いま神奈川なので2時頃かなー」「了解。では第二駐車場のパト前で」という訳で明日のフォーメーションの動きの確認もかねてたかやまで一緒に滑りました。たまたま二木さんのお客さんである静岡のKさんに会い、ふくろう倶楽部のS谷さんと共に4人でテレマーク。Kicx7753640480

3月に入り一層暖かく感じる日中、雪も程ほどに緩んでのんびりと何も考えずに滑りました。久々の開放感!。あまり小難しい事を考えないで滑るのも精神衛生上大変によろしい。こんな良い状態も、週末に人がたくさん滑るとコブコブになるのでしょうね。今週末は黒姫で頑張って来ます。

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ふくろう倶楽部練習会

2月24日(土)、25日(日)の2日間にわたりふくろう倶楽部の練習会が開かれました。参加者は両日で延べ31名で、内アルペン12名、テレマーク19名と言う構成でした。HPを見て参加して下さった方もいて、みんなで和気藹々と練習しました。

Kicx6925640480 初日のスタートは、テレマーク班、アルペン班一緒に練習をしました。テレマークにおいても山回りから谷回りへ入る切り替えは、足が平行になるアルペンポジションを必ず通ります。そんな事から、まず全員でプルークボーゲンからシュテムターンへ、そしてストレッチングによるパラレルターンへと練習を展開して行きました。結局プルークボーゲンの時点でより正確なポジションをキープし、谷足からの圧をしっかりと受け止める事が出来る人がパラレルに至る段階でも安定したすべりを披露しています。こうしてプルークボーゲンからパラレルターンへの一貫した流れを考えながら滑る事で、自分はどの段階までスムーズに動けているのかを確認できると思います。

テレマークスキーは後ろ足の使い方が大切だとよく言われます。基本として前後の足の荷重は50%ずつですが、ターンの中でスピードや斜度に応じて変化するものです。後ろ足に荷重しようとして、過度な後ろ姿勢で滑っている人がいますが、前乗りではない前足への荷重と角付けを意識して練習したらいかがでしょうか。インクリネーションとアンンギュレーションの意識。もちろんそれと共に上体のブロッキングや目線、骨盤の向き、次のターンに向けての重心の移動なども考慮に入れなくてはなりません。色々な事をいっぺんに処理しなくてはならないスキーって大変なスポーツですね…。

Kicx6929640480 初日の午後からはテレマーク班、アルペン班に分かれてそれぞれのメニューを練習しました。テレマーク班はツアーの実践のある人たちやようやくテレマークらしい形が出来るようになった人まで色々な技術段階の方が一緒に練習しました。こう言った合同練習はお互いの滑りを見て学び、出来ないところはお互いに励ましあって、良い効果を期待できます。参加した皆さんはツアー志向の強い方々でしたので、ツアーでの実践的な体のさばき方を中心に練習をしました。

ツアーの中心となる滑りとは、ズレに如何に上手く乗ってゆけるかと言う事だと思います。斜め横滑りをスキーの上で上下動をしながら行うと後ろ足がどの位踏めているかを確認できますし、横滑りをプルークでつなぐと立派なツアー向きのターンの完成になります。テレマーク、アルペンどちらの技術においても、ひとつとして無駄な技術は有りません。何十年も前に使われていた技術でさえも、ツアーにおいては立派な実用技術になります。どののような斜面をどのような技術で滑るのかを分析して自分のスキルとしておく事で幅の広いスキーヤーになれるのだと思っています。

Formaishon_2 2日目の午後にアルペン班の人と一緒にフォーメーションを行いました。先日の赤倉TAJ指導員研修会でも私の班の方々とフォーメーションをやりました。フォーメーションは人のリズムに合わせる制限滑降です。自身の技術能力を伸ばす絶好の機会ととらえて、迷惑をかけるかも知れないなどと思わず、臆せずに練習しましょう。仲間意識の向上と共にツアースキーとは違った、新たな楽しさを実感できます。

こうして中身の濃い2日間の練習会は盛況の内に終了しました。参加した皆さんからいただいた熱気で、この文を綴っていても気持ちが高揚します。これからも多くの方の参加を期待しています。シーハイル!

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雨のブランシュたかやまスキー場

早朝からの雪がスキー場に出る頃には雨になりました。関東甲信越地区で活躍している指導員仲間が昨日からふくろうに遊びに来てくれました。普段膝を交えて技術論やテレマーク界の事について話す機会がなかなか無かったので、お声掛けをしたら仕事で来れなかった方を除いて10人程が集まってくれました。何れの面々もテレマークを語らせたら濃い話題の持ち主と有って丑から寅の刻に変わる頃まで熱い話で盛り上がったのでした。ソルトレイクシティで行われたアウトドア関係の展示会に行っていたK氏の来シーズン以降の道具に関する話は特に興味深く聞かせてもらいました。

明けてきょう14日は冷たい雨の中を滑る事になりました。昨シーズンこのスキー場で行われたTAJ指導員研修会の時にも最終日はミゾレ混じりの天気となり散々でしたが、きょうはその時より少しだけ降り方が弱かったので仕事の関係で早く帰った人を除き、残りの6人でフォーメーションをして楽しみました。3月3日、4日に黒姫スノーパークで開催予定の「てれまくり2008」のイベントできょう一緒に滑った仲間と、会場でのデモンストレーションとしてこのフォーメーションをやる事に急遽話が盛り上がり、3日午後からの実施で調整してもらう事になりました。

指導員としてテレマークスキーをもっとアピールできる場を作って行き、地域やスキー場がもっともっと盛り上がってくれたら良いのにと言うのが私の思いだったので、この機会を良い機会ととらえ各企業の人達や指導員仲間と協力してテレマーク界を盛り上げて行こうと思っています。「てれまくり2008」にはふくろう倶楽部から10人の参加となりました。楽しい会になりそうです。

雨は午後になってから一段と激しさを増して来ましたが、嬬恋のH指導員の「不完全燃焼なので滑って来ます!」の一言で、昼食後ふたたび全員で雨の中を滑り、フォーメーションの確認をして散会しました。参加指導員の方お疲れ様でした。今回参加できなかった方、残念でしたけど仕事と有っては仕方有りません。次回の参加をお待ちします。ブランシュたかやまスキー場の温かな応対に厚くお礼申し上げます。レストランバウムのカレーショップ「アップル」の皆様にもおもてなしいただき有難うございました。

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カンテラ

8日、9日と白馬乗鞍温泉スキー場に行って来ました。毎日が暖かい、いやスキーをしていると暑いと感じる日々です。8日はアルペンの練習を準指導員、SAJ1級所持者の人達と練習をしました。ハクノリ若栗ゲレンデは一応真っ白く雪がついているものの、かなり薄くなってきている状況です。今回は谷足をしっかり踏んで滑る事を心掛け、谷足中心の動きを考えた中回りターンを数多く練習しました。アンギュレーションとインクリネーションを上手く使う事で、遅いスピードのターンから速いものまで対応できます。また斜度も5度程度から30度くらいまでさまざまな状況で反応出来るように滑りました。特に指導員クラスの人達は普段自分の練習としての緩斜面トレーニングが足りない傾向に有るようです。目線、構え、上下動、閉脚や開脚での分り易いエッジの切り替えなどなど、X軸、Y軸、Z軸をどう動かしているのかを自分自身で常に確かめる必要が有ると思います。ごくゆるい斜面での正確な演技は指導員に求められる技能のひとつなのではないでしょうか。きょう9日はテレマークを履き、テレマーク独自の形や動きを自己研修しました。

昨年、TAJのBC部委員研修会を白馬乗鞍のBCエリアで行いました。その際に宿泊した宿が「かんてら」です。今回も宿泊させていただきました。古材と漆喰を組み合わせた清潔で居心地の良い宿です。ご飯も美味しい。同行した2人と(ほとんど私が飲みましたが)「謙信」をつい6合程いってしまいました。昼食もやっています。靴を脱いでのんびりとリラックスして午後からの英気を養ってはいかがでしょうか。おすすめです…!オーナーの伊東様今回もお世話になり有難うございました。

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PSIA

2月5日~7日までPSIA(Professional Ski Instructors of America)TAJテクニカルワークショップ 2007 アメリカデモチームと言うTAJ主催のイベントが栂池高原で開催されました。私は5日、6日の2日間お手伝いで行って来ました。韓国で開催される予定の世界スキー教育者会議に参加予定だったアメリカテレマークデモチームが北朝鮮情勢の不安定要素を考えて参加を取りやめ、急遽日本のテレマーカーとの交流を申し入れて来たのです。TAJが窓口となり現地庶務を山田誠司TAJ理事が務め5日昼からワークショップが開始されました。5人のアメリカチームのメンバーは皆錚錚たる経歴の持ち主ばかりで自らをスポーツアンバサダーと自任しています。

指導員研修会も兼ねたワークショップには、一般参加も含めて約30人強の参加者があり、盛況な会になりました。私は指導員事業部のスタッフとしてお手伝いをしたので当日の受付や、講習が始まってからは広い栂池高原スキー場に散った各班を追って写真を取り捲ったのでした。撮影の合間に耳を傾けた彼らの講習は、指導員らしい基本に忠実な演技と受講生を思いやるやさしいコメントが印象的でした。普段教わる事の少なくなった我々指導員は、久々に彼らの講習を聞いて自分のやってきたことの正しさや、地道ながらも丁寧なインストラクションを確認する事が出来ました。

R9022245640480 R9022248640480 それにしても暑かった!2日を通して気温は常にプラス。少し滑ると大汗をかくほどの陽気でした。ゲレンデは春のグサグサ雪になったり、夕方や標高の高い斜面ではクラストした俗に言う「修行雪」になりました。7日半日を残した今回のイベントは来週13日から14日までニセコでも開催されます。問い合わせはTAJ事務局「0136-58-3101」です。

現地庶務の山田さん、通訳の皆さん、現地スタッフの方々お疲れ様でした。

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4月の活動

4月2日に周辺スキー場の06年度の営業が終わりました。例年ですとすぐに北海道へ渡り約1ヶ月の間ツアースキーを楽しみます。今年は、11日、12日にTAJ指導員バックカントリー研修会のため月山へ寄り道しました。例年に無い大雪で月山周辺も雪の壁になっています。宿泊先の弓張平は雪の回廊になっていて、少し高いところに登らないと山が見えません。研修会前日の10日に月山スキー場がオープンしました。研修会当日は天候も今ひとつのため、山の下部のブナ林でロープワークやけが人搬出、ビーコンによる複数埋没者の探索等の研修を行いました。R9021217640480 結局2日目も雨模様の天気のため、机上研修を行いました。研修会では今後の指導員事業部の運営に関して指導員の方から貴重な意見が出されました。今後指導員同士のより密接なつながりのためのシステム作りを考えてゆく必要を感じました。

研修会終了日に寒河江で待ち合わせたお客さんと北海道へ向いました。北海道へ渡ってからも天気はぐずつき気味でしたが、登別近くの来馬岳(らいばだけ)に登った日はスカ天になり、R9021232640480R9021240640480遠くに見える太平洋の海岸線や真っ白なオロフレ岳など素晴らしい景色を堪能しました。

残雪の多い北海道でしたが今回天気には余り恵まれませんでした。山の上が天気の悪い時はふもとの森を歩いて楽しみました。今回は、支笏湖にある苔の洞門へ出かけました。R9021261480640観光時期になると昔は洞門の中を歩いて見る事が出来たのですが、今では保護のために洞門の入り口までしか入れなくなりました。この時期は雪で覆われていて観光期でも無いため、雪の上を歩いて洞門の中へ入りました。ゴルジュ状の井戸の底の様な洞門の中を約1時間掛けて登りました。洞門を抜けきった雪の原では活動を始めた熊さんの足跡がクッきりと残っていました。

大雪山では真冬並みの寒波が到来し、風速35メートルを記録した日も有りました。少し風の収まった頃を見計らい上に登ってアイゼントレや雪洞作りのトレーニング、そして素晴らしいクロカンコースで楽しみました。

R9021273640480三段山では、毎年登り口にある吹上温泉「白銀荘」をベースに活動します。ガスは渦巻いていましたが1日だけの天気を掴んで頂上を登ってきました。下りではホワイトアウトでバランス感覚が無くなる中滑りましたが、下部では林に入り快適なツリーランを楽しみました。

ニセコでは秀岳荘主催の「北海道テレマーカーズミーティング」に参加させて戴きました。ミニツアーやファンレ