9月の北海道

幸助と北海道を旅した。広い大地を連日走り回ったコースケ。北海道から東京に戻った日がちょうど我が家に来てから1ケ月である。太ももに立派な筋肉も着いて走りは一段と鋭さが出て来た。何より長旅にもめげず、体調も絶好調を維持している。

今回の旅は、すべてオートキャンプ場を利用した。オートキャンプ場の周りには森が広がり、広く長い道が絶好の散歩コースになる。犬お断りのキャンプ場も多いけれど、今回利用したキャンプ場は全て親切で快適であった。遠軽町のキャンプ場では散歩中のコースケがいきなり引っ張り始めた。そのままついて行くと、大きな熊の足跡に遭遇。さらに森に入ろうとするコースケを抱えてスタコラサッサとテントに戻った。さすが北海道。この一体感がたまらないのだ。人間も地上に生きる生き物として、彼らとうまくやって行きたいものである。

この時期の北海道はおいしい物が目白の押し合い。さんま、花咲ガニ、イカソーメン、岩ガキ、トウモロコシ、ジンギスカン。すべてやっつけて来た。ちょっと腹廻りを太くしての帰宅と相成った。

Sany0398640480 左が後ろ足。右が前足。幅14センチ有った。3歳位?のくまさんか。
(丸瀬布)



Sany0402640480 PH値の高いつるつる温泉。山梨の隼温泉の湯に似ていた。
(遠軽町瀬戸瀬)



Sany0448640480 今回はデジスコを持って行った。サンヨーザクティで撮った映像から切り出したけど、風が強くデジスコを静止させるのに苦労した。(尾岱沼)


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コースケのカヌーデビュー。雨の中オヤコツ地獄へ出掛け、温泉卵を作って来た。(屈斜路湖)

Sany0490 荒い海でたくましく生きる北の動物たち。このゼニガタアザラシは現在300頭位いるそうだ。漁師さんとうまく折り合いを付けて生きていってほしいものだ。(襟裳岬)

Nec_0405_2 これはホルモン焼き。すごく美味しい。ジンギスカンは厚真町の物にはまった。今時はご当地ジンギスカンが流行の様だ。

Nec_0174_2 虎杖浜のおいしい干物屋さん。脂の乗った知床ホッケは大根おろしが旨い。(白老町)

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コースケ

 

 

アニマル・レフュージ・関西から幸助が我が家に来てから2週間が経とうとしている。たくさんの犬や猫達、やさしいお姉さんやお兄さんに囲まれていた生活から静かな森の中に来て、最初は落ち着かない様子だったけど、すっかりリラックス。涼しい森の道を一日4時間位の散歩をこなしている。僕は仕事中、いつも机の下で見張られていて、トイレも歯磨きも買い物も庭仕事も洗濯もお茶を飲みに厨房に行く時も何もかも一緒について来る。ふくろう山荘にすっかりなついて呉れて、お座りマテお手伏せの練習中だ。食欲旺盛で来た時より少しふっくらした気がする。来週からは北海道初デビューだ。大きな大地で思い切り遊ばせてやろうと思う。

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2008夏

今年の夏は天候が不順でした。7月初旬に雷で山荘のテレビ2台、パソコン、FAX電話、ビデオ、DVDデッキ4台がすべて使用不能になりました。いやーッまいりました。コンセントのスイッチは切って置いたのに、マイナス側から回り込んだのかも知れません。パソコンは3日前に全部バックアップをして置いたのでデータはほぼ無事でした。さっそく買い込んだPCはDYNABOOK-TX68。前のPCはpentiam4だったので、冷却ファンがかなりうるさかったけど、静かな機械に大満足。やっと、ブログも書けるようになりました。
そして今夏はそれでは収まらず、7月中旬に庭仕事で腰をしたたか痛め、一週間ほどまったく動けない状態でした。それでも下旬に出かけた白神山地ではアカショウビンの声を楽しんで来ました。Nec_02445年前に立ち会えたクマゲラの巣立ちが今でも目に焼き付いています。白神の後北海道へ。尻別川を6人の仲間とカナディアンで下り、道東のチミケップ湖ではカヌーの上から鳥の観察。北海道はどこへ行っても人が少なく、キャンプ場が自分一人だけの事も有りました。燃料高騰のあおりでしょうか…。

1月に死んだ福助とは17年と7ケ月四六時中一緒だったので居なくなってしまってから、腑抜けになったような自分がいました。
白神では滞在した誰もいない夕方のキャンプ場に、明らかに捨てられたと思われるワンちゃんがいました。何も持っていなかった僕は、すぐに売店に行きこの子にあげられる物は無いかと棚を漁りました。さすが青森、棚に有ったリンゴパイをレジに持ってゆくと、「こちらの方が人気が有りますよ」とリンゴを丸ごと煮たお菓子を教えてくれました。まさか犬にあげるのでとも言えず、「ありがとうございます。スポンジの付いたこれが好きなので…」。
外に行き話しかける事10分、かなり警戒しながらもほふく前進をしながら僕に近寄って来ました。見ると目の可愛いおとなしいワンちゃんでした。手からパイを食べると逃げるように20メートルくらいの距離を置きます。僕が、移動すると同じ距離を保って付いて来るのです。家族に電話して事情を説明し、保護出来たら連れて帰る旨話をしました。翌朝、同じ場所にワンちゃんは現れませんでした。少しでもお腹に入れてやって良かったけれど、胸が痛くなりました。
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北海道に渡ると、伊達市で駄菓子屋喫茶「れん」を営むI女史から電話が有り、知り合いの牧場でシバの子犬が5匹生まれたようだけど、どうですかとの事。旅の終わりに会って来ました。聞くと血統証の付いた良い犬らしい。 生まれて10日のコロコロちゃん達はまだ目も見えず必死にお母さんのおっぱいを飲んでいました。牧場主は「お金はいらないから可愛がってくれれば…」と言ってくれました。お金のやり取りは無いんだなと分かった僕は少しだけホッとしたのでした。でも、血統証の有るこの子たちはきっと幸せになれるだろうなと思った僕は丁重にお断りをして小樽からのフェリーに乗ったのでした。

関西で不幸な犬や猫を引き取り里親探しをしているアーク(AnimalRefugeKansai)と言う団体が有ります(HPは「アーク関西」で検索)良くHPを見ていたのですが、7月の中旬にふくろう倶楽部の仲間とボランティアに行く事になっていましたが、腰を痛めた僕は参加出来なかったのです。
その後、アークのHPを良く見ていました。8月中旬に真っ白なテリアmixの写真が載りました。 ウィリアムと名付けられ、やんちゃそうなその顔に福助を思い浮かべました。あいつもやんちゃだったけど山の中に住むには都合の良い性格でした。この子もきっとふくろうにピッタリだ。6感が働いたのです。そう思ったのが早かったか電話の方が早かったか忘れてしまったけれど、とに角直にふくろうの身上書?をアークに送りました。担当の方は「環境は良いようですけど、庭に柵が無いのがちょっと気になるのですが」と言われました。それでもふくろうの周りの事をお話し、周りの山は全部この子が散歩で使えまNec_0265すなどと訳の分からない説明をするとOKを出して下さった。
8月23日大阪にとんぼ返りで新しい家族を迎えに行きました。
巷ではオリンピックで活躍した「KO-SUKE」が有名になりました。山荘に迎えたこの子の名前は「幸助」。そうです、あの有名コースケと同じコースケです。以後よろしくお見知りおき願います。テリア種は運動量が多い。ジャックラッセルの様に狩りを目的として作られた犬もいる。コースケもすごい運動量である。朝晩の散歩はそれぞれ一時間以上、昼間も山でさんざん遊ぶのである。福助を知る人は、ふくと同じくらいの運動量と言うと驚かれると思います。3日前に狂犬病の注射と登録を済ませて来ました。すると今日アークから狂犬病の注射証明が送られて来たのだ。今年は手違いで2回の注射を受けたけど、これで狂犬病には絶対かからないだろう。

ともかくこのような訳でコースケと僕の新しい生活が始まった。お座り、お手は早速覚えてくれた。放浪していたところを助けられたとの事で、怖い目にあったのか少しびくついているけれどすぐに安心できるよ。人が大好きなコースケが山荘を訪れるたくさんの人に愛されるようになってほしい。このブログをご覧の皆さんもアークの活動をよろしくお願いします。Sany0367640360 Sany0364640480_2

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奥秩父の沢

梅雨の中休みとなった1日、2日快晴の二日間、梅雨の最中の水量豊富な奥秩父豆焼沢へ最近の山仲間、姫木平で山の家を経営するK上さんと出掛けました。息付く間もなく現れる滝を攀り、お決まりの沢中キャンプで焚き火を囲んでの一杯、遡行が終わって作ったソーメンを楽しみ、巨木の森の黒岩尾根を下りました。今は心地よい疲れが体を支配しています。
中学生の頃から通っている奥秩父の山々も、麓にはダムが出来、峠を越す林道が出来、長いトンネルで山梨と埼玉が結ばれ、沢登りをしていると突然トンネルの排気塔が現れたりと環境は激変しました。しかし深い森や渓谷やかすかに残る杣人の道など、まだまだ昔の面影を残しています。テントも持たない若い頃、山仕事の飯場や掘っ立て小屋に良く泊めてもらった事を思い出します。山で働いている人は皆親切でした。奥秩父再発見の旅は懐かしくも有り新鮮R9024194480640_3 でも有ります。R9024210640480_2 R9024235640480R9024242640480 Somen500500  

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スズラン

入笠山ではスズランの開花が始まりました。開花は30パーセント位。30万本と言われるスズランの上を風が動くたびに、甘い香りが漂い、気持ちが癒されます。湿原ではズミの花が満開を迎え、九輪草の赤い色がひときわ華やかです。6月14日から22日まではマイカー規制が有り、富士見パノラマスキー場のゴンドラで上にあがる事になります。R9024104640480_2 R9024120640480

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雨の奥多摩

埼玉に住むふくろう倶楽部会員のHさんと御岳山~日の出山を歩いてきました。久々の山行になるHさん。あいにく朝から雨でしたが中止とする理由も無く、雨具を着て歩いてきました。ミソサザイ、ホトトギス、ウグイス、コマドリ、イカルの合唱の中を気持ち良く歩き、日の出町の「つるつる温泉」でさっぱりとして山行を終わりました。昨日入った「はやぶさ温泉」もそうですがPH値の高い温泉は肌がすべすべになって気持ちが良いですね。

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奥秩父初夏

10日~11日の2日間久々に笛吹川東沢の釜の沢を遡行しました。快晴の中、むせ返るような緑と濃い空気。
F1を越え千畳のナメから両門の滝、さらにはヤゲンの滝を越えるまで快適な沢歩きを楽しみました。ヤゲンの滝の先、河原状の所は倒木が沢に覆いかぶさり少し煩かったのですが、一度もザイルを出すことなく水師沢の出合に着きました。
このまま行けば今日中に甲武信小屋のキャンプ場に入ることも出来そうだったのですが、今日の目的のひとつである沢でキャンプをして焚き火で一献傾ける為に、この出合にテントを張ったのです。
すぐに流木を集め火を入れる。火が回った焚き火の傍らで午後三時からはじめたお湯割りの会。飲むほどに酔うほどに山への話で盛り上がる。今回が沢デビューのK上さんも歩き、岩、渡渉と何でも有りの沢登りに満足そうです。
翌日もまずまずの天気の中、源頭を越え、甲武信岳山頂を踏んで雪の残る稜線から戸渡り尾根に入り石楠花のトンネルの中を三富へと下りました。

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インフルエンザ?

連休明けからずっと微熱が続き背中が痛み頭も痛い、喉はヒリヒリ、咳もゴホンの症状が少し治まりかけたと思ったら、この二日間胃が痛み出し夜も眠れなくなった。うずくまるのみで何も食べられない。胃薬を飲んでも一向に胃痛は治まらないので、今朝病院へ出掛けた。遅すぎたかなー。「喉が真っ赤です。インフルエンザだとしたら検査は48時間以内でないとだめなんですよね」と医者に言われた。一瞬お医者さんの呆れた表情を見逃さなかった。

あっちゃー、この島村先生には春先に虫の卵でひどいかぶれを起こした時に何回もお世話になっている。その時ももう少し症状がひどくなる前に来て下さいねと言われているのだった。ぎりぎりになるまで「何とかなる」とがんばりすぎる様だ(本音は面倒くさいのだけれど)それでも処方された薬を朝昼と飲んで夜になってから胃痛も治まり体が軽くなって来た。母に会う為に東京へ来てから食欲がいまいちで気分も沈みがちだったのだけれど、胃痛も治まり空腹を感じるようになって来た。結局は医者に行くのが安上がりだった。でもヤッター!今夜は焼き鳥と刺身で久々にいっぱいやるぞ。具合が悪いと言うのは体からの休肝日設定のサインなのかもしれないな。しばらくお休みすると一段とお酒もおいしいと言うことか。良かった良かった。来週から山荘の仕事をがんばらなくては…グビッ!

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ふくすけ

17年7ヶ月と言う月日は長い様でもあり短い様でも有った。生後40日で一才だった母の元を離れ、ふくろうに養子に来たふくすけ。「ふくすけ」と言う名前を言うとある年代の方はにやりとした。きっと足袋の「福助」のイメージが思い出されるからだろう。かつてはフォーマルな装いとして一世を風靡したものである。我が家にやって来た犬に「福助」と言う名前をつけたのは他界した義母であった。僕は福太郎と言う名前を考えていたのだけれど、母の考えた名前を聞いて二つ返事で賛成をした。それからふくすけはふくろうの看板犬として毎日を元気に過ごした。ふくすけは自分が認めた人間以外には体を触らせなかった。いつも一緒にいる僕でさえ意味無く触ると鼻に皺を寄せてけん制した。

ふくろうにやって来たその日には、車山からブランシュ鷹山スキー場の稜線を散歩した。大きな岩の上をおなかを擦りながら一生懸命について来た福助を今でも思い出す。それからの日々は毎回2時間以上の散歩をした。蓼科山への往復はふくの定番だったし、少し足を延して、赤岳から硫黄岳まで歩いたりした。北岳、谷川岳、八甲田、十勝、大雪と色々な山へ連れ回し、いつも一緒に行動した。胸の筋肉は隆々として跳躍力は群を抜いていた。座っている僕の頭の上を跳び越すなどは朝飯前だった。ある時北八ヶ岳の雨池で雪を投げるとジャンプして遊ぶ福助を撮ってくれた会員のY田さんの写真がコンテストに入賞し、ふくすけは美味しいおやつにありつけたのだった。

八甲田に行った時、僕が酔ってしつこく絡むのを激怒して、僕の左の親指を爪の根元から噛み切った事も有った。指は再生医療のおかげですくすくと育ち、指の先に痺れは有るものの今では完治したのである。痺れているくらいが熱い物を持つのに丁度良い事もある。酒は飲みすぎるなと諌めてくれたのだ。それからは一升酒はなるべく控えるようになった。

ふくろうに来てくれる会員の人たちの間では、とりあえず福助を散歩出来るかどうかが感心事になった。首にリードを着けるのもびくびくものであったからである。しかしふくすけは散歩に出かける時に噛み付くような事はしなかった。散歩から帰ってきて満足そうに尻尾を動かしている福助の頭をなでて「パックッ!」っとやられた人はだいぶいたような気がする。それでもいつも来る仲間には親愛の情を表していたし、顔をくちゃくちゃに触れる人も出て来て、「そんな風に触れて良いナー」などと話をして皆で盛り上がったりしていた。

仕事の電話もふくすけはよく聞いていた。「分りました、これからそちらに行きます」などと話をしているといつの間にか僕の足元を離れて玄関前で伏せをして尻尾を振っていた。これでは一緒に連れてゆかない訳には行かないのであった。

15歳を過ぎた辺りから運動量は少し減った気がしたが、こちらの体力に合わせてくれたのかもしれない。一日も欠かさず散歩にエネルギーを費やして来たので筋骨は相変わらず盛り上がって、毛艶はピカピカだった。16歳になって心臓への負担を考え、大きな山は行かないようにした。それでも毎回2時間近い散歩は欠かさなかった。若い時の貯金のおかげで歳を取った犬に有りがちな腰砕けは17歳を過ぎるまで無く、かつての動きと比べればヨタヨタでは有ったが元気に散歩を楽しんだ。

11月の初旬、東京の家に戻り僕が用事で出掛けた空きに、目や鼻の弱ったふくは台所のたたきに落ちてしまいお腹をコンクリートに押し付けたまま上にあがれなかった。しばらくは冷えたお腹の具合が悪い状態が続いたが、回復し、また元気になった。中旬には風邪を引いたのか42度の熱を出し3日間徹夜で看病をした。東京で駆け込んだ医者の薬が良く効いて、ヨタヨタながらまた歩けるようになったが、その頃から食事や水は仲間が送ってくれた注射器で口の横からほぼ2時間ごとに流し込む状態になった。12月に入るとスキー教室や仲間とのミーティングでスキー場に出る事が多くなる事を予想して九州の仲間が2週間福助の面倒を見に来てくれた。17キロ有った体重も12キロまで減っていった。

正月を迎え、福助は体の居所が無いかのように横になったまま動き回った。抱いていると安心して眠りに入るので、仕事はほとんど手が着かない状態になった。1月2日の深夜11時頃ふくすけに添い寝をし、頭や体を撫でていた。日が変わった3日、0時半頃呼吸が弱くなり40分には呼吸が止まってしまった。家族や仲間に看取られ、0時45分に脈が落ち旅立ってしまった。Fuku11jpeg

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17年7ヶ月と言う月日は長い様でもあり短い様でも有った。ふくすけと一緒の日々は本当に幸せだった。僕は君のおかげで人への優しさとは何かを学んだのだ。もう散々泣いたのに、この文を打っていても涙が溢れてしょうがない。今はただ感謝の気持ちで一杯である。思えば今年の冬は仕事をキャンセルしてふくすけと向き合うつもりだった。でもふくすけは自分の事は良いからこの冬も頑張れよと言わんばかりに先に逝ってしまった。ふくすけの愛したふくろうのためにもこの冬もいやもう少し頑張ってみようか。合掌   

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クリタケ

数日出かけていました。山荘に戻るとまわりの木々が葉を落とし始め、すでに晩秋の佇まいです。家の裏に回るとちょっと大き目の栗茸がにょきにょきと出ています。今年は気温が上手くいかなかったのかキノコの出方が良くなかったのですが、先週山荘に遊びに来られた会員の方々は、一緒に歩いた山道で紫シメジや栗茸をゲットして帰りました。楽しんでもらえたのでしょうか?天然物は香りが違いますよね。

家の裏に出る栗茸は、10年以上前に菌を打ち込んだミズナラです。そう、10年以上も毎年のように食べきれない位顔を出します。きょうも大収穫!R9023048640480_2R9023053640480  一度には食べきれないので、水煮にして冷凍保存をします。冬になってうどんの中に入れると体が暖まります。きょうは、大根おろしで食べることにしました。そうそう、埼玉県の奥武蔵に有る「黒山三滝」で美味しいうどんを打って食べさせてくれる茶店があります。「清水屋」と言うこの店は、いくつかのブログでも評判の店。この店はふくろうの会員の方がやっていらっしゃる。ここのうどんに栗茸をたっぷり入れて食べたら旨いだろうな。機会があったら是非行ってみてください。うどんを食べながら越生の名酒「来陽」をちびちびやるのもおつな物です。きょうは、こんなに収穫があったのに、こんな時に限ってふくろうには誰も来ないんですよね。春のタラの芽の時期もそうです。だから僕は一人でおなか一杯楽しんでしまいます。

R9023065640480 紅葉を愛でながら、昼間から〆張り鶴をやりました。思い起こせば「〆張り鶴」「田酒」「天狗舞」「呉春」「一の蔵」「獺祭」「緑川」「久保田」「八海山」と今まで外にも沢山の美味しいお酒を飲みました。いや、飲ませていただきましたと言うべきか。明るいうちから一杯やる後ろめたさも紅葉の輝きと共に消えて行くのでした。ウイッ!!

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ウシビタイ

久々にキノコで一杯やりたくなり暗い内から軽トラに乗り山へ向ったのです。目指すキノコは「クロカワ」と言われる黒いウシの額に似た、ちょっとグロテスクなキノコです。クロカワは地方によって呼び方がさまざまなようです。その姿から「ウシビタイ」などとも言われていますし、「ウシビテエ」やこの町の人は「イシブテ」などと呼んでいます。いずれもウシビタイが訛ったように聞こえます。適度なほろ苦さが食通にはたまらないようで、その筋の方々(どの筋なんだ?)と言いますかキノコの玄人筋にはこよなく愛されているキノコのようです。私も毎年一回はこの牛の額が食べたくて山奥深く分け入るのです。生のまま焼いて生醤油でやるのが一番好きです。日本酒に良く合い、少し深みのある生酒や古酒などがとてもよろしいのです。そう言えば冷蔵庫に戴いた静岡の古酒が有ったなと思い、きょうのキノコ狩りと相成りました。

このキノコはマツタケ山やその周辺で良く見つかります。他人のマツタケ山に入る訳にもいかないので、 留山になっている淵を丹念に探すと見つかります。いや、見つかるはずでした。いつも2時間も歩くとつまみには十分な量が見つかるのに、今年はひとつも見つかりません。ふくろう山荘の周辺もいつもなら沢山出るはずの雑キノコが今年はぜんぜんお目にかかれません。何箇所か目をつけて有る処へ行きましたが空振りでした。キノコの気配もありません。何か気候が変なのですね。山々は緑の葉が多いですし、カラマツは枝の先が枯れてしまっている物もあります。きょうは諦めました。

HPの表紙を飾るウシビタイをと意気込んでいましたが、代わりに先日出かけた廻り目平で採った「タマゴダケ」の写真にしました。廻り目平も雑キノコが少なかったのですが「ウツロベニハナイグチ」は沢山出ていました。ちなみに表紙写真のタマゴダケは湯がいてしょうゆをひとたらし。先日来荘された相模原の方々の胃袋の隅に収まりました。

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GPS携帯

携帯電話をムーバからフォーマへ替えました。機種はフォーマ「N904i」。そもそもは画面の字が大きくて操作も単純なラクラクホン携帯にしようと思っていたのですが、カタログを見ているうちに結局は最新型の機能満載の機種を選びました。

先日、夜中の12時から朝4時頃まで夜の山を歩きました。「カモシカ山行」のトレーニングです。あいにく濃い霧と、稜線では横から来る雨にたたかれながら歩きましたが、広い雪原でガスにまかれた状態であればかなり苦労した場面だったと思いました。

登山装備のひとつとしてGPSを持っています。山ではなるべくコンパスと地図読みで切り抜けるようにしているため、ほとんど持参したことは有りません。しかし、レスキューの道具としてのGPSは有れば心強いのも事実です。今回のカモシカのように夜中にむやみに動き回ることは無いにしても、どんな状況になるかは分からないのでGPSは安全を担保できる道具として大いに安心です。

今度の携帯はそのGPSが付いています。アンテナが立たなければ使えないので山の中で何処まで有効かは未定ですが、電波さえ捕まえれば経緯度が明示されるので国土地理院の地形図上でマップポインターを使えばピンポイントで自分のいる位置が特定出来ます。300万画素のカメラ機能も付いて装備の軽量化にも役に立ちますし、積極的に使用しなくてもいざという時に危険から脱出出来るかもしれない安心装備として役に立つかもしれませんね。

機能が満載ということは表示されるアイコンの数も沢山です。自分にとっては必要の無い機能もあるのでこれから使いこなすためには少々の時間が要りようです。

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三つ峠

三つ峠に行って来ました。高速を走っているときに携帯でチェックした峠からのライブカメラには紺碧の空に浮かぶ富士山の端正な姿が写っていました。きょうは富士を背中に背負いながらクライミングが出来るなー。良い気分で御坂口の登り口に着きました。一時間ほどで岩場に近い山小屋前に到着。アーッ。ちょうど富士山がガスの中に隠れてしまいました。それでも早い雲の動きに時折初秋の山頂を見せてくれた富士山です。西を見ると八ヶ岳がシルエットで浮かんでいます。R9022851640480 R9022847640480

今回一緒に行った人は、姫木平で「山の家かわかみ」と言う宿を営むオーナーです。日体大出にして技術選にも参戦しているスキーのエキスパート。バリバリのスポーツマンです。骨太の人の入門で僕もちょっと気合が入っています。うまいことにお酒も好きなんだそうです。先日これからの山行を見据えて、山道具を一括購入して来ました。山を歩くには静荷重、静移動が基本。そんな動きを身に付けるためには基本となる岩登り技術が欠かせません。国土地理院の地形図の折り方から経緯度線の意味などもろもろの知識の机上講習を経てきょうの岩場初体験となったのです。

R9022861480640ザイルの結び方、静荷重静移動という事、三点支持、懸垂下降法、マルチピッチのこなし方などなど盛り沢山でした。まだまだやることは山積ですが平日貸切状態でのマンツーマンは効率良い講習が出来ました。これから何回となく通うであろう峠の岩場の終了点までザイルを伸ばし、山頂を回ってきょうのレッスンは終わりました。 普段の生活では味わえない緊張に満足げに笑った彼の顔が印象的でした。次回の山行も楽しみですね。

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ルバイヤート

腰を痛めてしばらくご無沙汰していたソムリエのKS君が静岡から山荘を訪ねてくれました。お気に入りの甲州のワインを携えて。この日は兵庫県と大阪府、そして地元の仲間が来てくれたので夜はワインパーティーになりました。

今回持参してくれたワインは、「世界に誇る日本のワイン」を目指す、勝沼にある丸藤葡萄酒工業(株)のルバイヤートです。2005年ジャパンワインコンペディション金賞受賞の「ルバイヤート甲州シュールリー」の白と「ルバイヤート」の赤白を皆でわいわいと楽しくいただきました。丸藤葡萄酒工業は創業1890年。100年以上もの間研究に研究を重ね、外国産に負けない国産ワインを目指して来ました。シュールリーは、和食に合うワインを目指してきただけあって、さっぱりとした中にも深みのある酸味が舌に心地よく絡んできます。辛口の切れの有る味は、どんな料理にも合いそうですが特に魚系のおかずは旨みが一段と引き立つように思います。そして価格もお手頃なのです。一度飲んでみてはいかがでしょうか。R9022842480640 仕上げはキュベミティックマグナムを飲み干し、心地良い酔いに体を預けて幸せな眠りに着きました。

おそらく数日もすると、我が家のワイン庫にちゃっかりとルバイヤートが座っている事でしょう。

このワインはこちらから購入できます。

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残暑の蓼科山

このブログを読んで頂いている皆様へ残暑お見舞い申し上げます。この2~3日朝晩は17度から18度の気温です。虫の声も聞こえるようになり、ほのかに秋を感じるようになりました。この時期の蓼科山は林間学校に来る子供たちが集団で蓼科山に登るのに出会います。ほとんどの学校が将軍平経由で頂上を目指すようです。

私が蓼科山に登るのはいつも女の神茶屋から登ります。きょうも女の神茶屋の駐車場は30台位の車が有りました。10時45分登山口出発。体調の良い時は1時間40分ほどで登りますが、きょうは朝から体が少々重く感じます。トレーニングで登る時いつも決めていることは、どんなにゆっくりでも、山頂まで休憩なしで歩くと言うことです。水はポケットに入れた350mlのペットボトルから摂ります。最初の5分できょうのコンディションを感じました。昨夜犬のトイレで2回起こされた後遺症?頭が重たく足もだるいのです。こんな時はいつもより更にゆっくりと足を運びます。樹林帯を過ぎて最後の直登にかかってもペースが上がらずそのまま頂上へ。12時45分着。ジャスト2時間でした。毎年夏の間トレーニングで10回ほど登っていますが、2時間かかったのはきょうが初めて。頂上に着く頃にはいつもの足の軽さになって来たので明日は1時間台で登れるかも知れません。夏雲が湧く2530mの山頂の気温は22度。雲間からちょうど顔を出した横岳、赤岳、中岳が望めました。

昨年までたくさん見ることが出来た花々はやはり蓼科山でも少なかったのです。マルバダケブキ、オダマキ、黄ツリフネなどが散見されます。登山口に近い笹原にはいつも立派なマルバダケブキが何株も有ったのに、見つけることが出来たのはわずか3株でした。どうしたのかなー。生態系が心配です。R9022818640480 下る途中で、登ってくる中高年の団体とすれ違いました。みんな大きな声でお喋りしながら元気に登って来ます。この急登をなんであんなに元気で歩けるのかな?調子の出なかった僕はちょっぴり驚いたのです。元気な中高年万歳!

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ニッコウキスゲ

鷹山スキー場の稜線にニッコウキスゲを見に行きました。エコーバレースキー場のハイキングコースをたどって稜線に向かいました。視界の開ける稜線直下まで来ると周りの雰囲気がどうも変なのです。たしか2年位前には、この辺りから草原が黄色く染まるほどのキスゲを見ることが出来たのに、黄色がまばらなのです。エコーバレースキー場の稜線を歩き、改めてじっくり観察すると、ほとんどのキスゲが茎を残して花の部分がもぎ取られています。ここでやっと何が起こったのかが理解できました。

ここのところ異常に増え続けている鹿の仕業でした。やわらかい新芽をほとんど食べ尽くしています。Kicx5283640480 R9022756640480 写真は2年前の同時期と今回撮ったものですが、茎だけが寂しげに風に揺れていました。

日本の山々では貴重な高山植物が鹿の被害にあっているようです。加えて人間による盗掘も後を絶たないようです。鹿が増えたのも天敵の熊が激減しているそうですし、熊が少なくなったのも有害獣などと勝手な理由をつけて人間が撃ち殺してきたからではないのでしょうか。結局のところ高山植物の減少は人災なのですね…。

動物の住処に勝手に入り込んで住まわせてもらっている我々は、謙虚な気持ちで自然と接する必要がありそうです。ショックな一日でした。

翌日は、妙高高谷池湿原を目指しましたが、新潟県だけが雨の予報でした。天気予報も最近は当たらないことが多いので、取り合えず行ってみようと言うことになりましたが、笹ヶ峰の駐車場から20分ほど歩いたところで、ざあざあ降りになり、あきらめて帰ってきました。昨年雪の重みで潰された明星荘はおしゃれな山小屋に変身していました。まずは良かった良かった。

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夏?

きょうは一日良い天気。どうも全国的らしい。朝から籠を出したり、皮手を用意したり、そうそう引き寄せ棒もいるなー。そしてデジカメ。勇んで出かけた裏山のタラの芽はまだ頭がちょっと出た坊主頭の様だった。デモ久々に歩いたカラマツの林は濃い土の匂いが心地良かった。

5日の夜買い物から帰ると、布団の脇でなにやらぐったりしている老犬のふくすけ。名前を呼ぶと一生懸命に立ち上がろうとするのだが、頭が右に傾いたままくるくるふらふらと夢遊病者のようだ。用足しに外へ連れ出すと右側に向って倒れるように歩く。体を支えてやり用を済ませて家に抱えて入れた。少し水も飲み、ご飯も少しだけ食べてぐったりと寝てしまった。日曜は症状の改善は無かったけれど、月曜日は少し自分から歩けるようになった。でも右側に倒れ込んでしまいバランスが取れないようだ。

ネットで調べると前提障害と言う病気の様だ。きょう医者に連れて行くと、歳を取った犬や猫に突発的に良くある病気だそうである。ふくすけの症状を見たお医者さんはしばらく目を診察していました。「この病気はひどい時は眼球が左右や上下に振れるのですがふくすけはそれが無いので、治療はせず静かに経過を見てあげてください」と言われました。「この子は歳を取っても頑張っていますよねー」といつもやさしい丸子動物病院の柴田先生に言われてチョットほろり…。狂犬病の予防注射は中止して、フィラリアの薬を処方してもらい、首が少し右へ傾いたままのふくすけを連れて山荘へ帰って来ました。車の中で左右にごろごろぶつかるので35キロの距離を1時間半以上もかかって帰って来ました。来月17才になるふくすけ。少しでも元気になってくれればナーと心配の余り夏のような暑さも手伝ってビールが進んでしまう私でした。P506ic0015728985

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テレマーカーズデイ

ふくろう倶楽部のテレマーカーズデイ。この日は普段アルペンで滑っている人も試しにテレマークを履いて滑りませんか?と言う趣旨の日です。3回目を迎えた今年は、鷹山スキー場のテレマーカーズデイと重なりました。スキー場のリフト券もテレマークブーツを履いている人には半額のサービスがあり、ラッキーだった人も居たようです。そんな訳でゲレンデはいつに無く、沢山のテレマーカーが滑っていました。ふくろう倶楽部のイベントに参加してくれたメンバーやヴィジターの人達は、ようやくテレマークポジションが採れるか採れないかの人たちが多かったので、急遽テレマークスキー教室開催となり参加費1,000円~2,000円也で一日講習を受けられた人はラッキーでした。天気も良く暖かな陽ざしを浴びて楽しく講習を行いました。スキー場の状態は、とても良い状態です。上級者コースのコブ斜面は削られたコブの間に草が出ている状態ですが、そのほかのコースは雪質も良く中身の濃い練習が出来ました。皆さんお疲れ様でした。R9022235640480

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ふくろう倶楽部練習会

Kicx5888640480 12月23日、24日の2日間、第一回ふくろう倶楽部練習会を開催いたしました。倶楽部練習会と言っても、非会員の方の参加も自由です。今年は会員の方だけの練習会になり、2日間で延べ23人の方の参加をいただきました。昼間は少し滑ると汗をかく位の陽気ですが、ブランシュたかやま(鷹山と書きます)スキー場は急斜面、中斜面、緩斜面とも状態は良く、十分な練習が出来ました。

初滑りの方もいらっしゃるので、テレマークもゲレンデスキーの人も一緒に体をほぐすように練習しました。練習の中で各人が今年の課題を認識し、その克服のために練習に打ち込んでいく事になります。プルークファーレンやプルークボーゲンで前後、左右の体の軸を確認し、左右への荷重の量などでターン弧がどの様に変化するのか雪面からの圧をどう捉えて次のターンにどうつなげて行くのかなどを全員で確認しました。

また、テレマークとアルペンのフォーメーションスキーなどでお互いの共通点を認識し、基本技術の積み上げが応用技術につながると言う事から、基本技術の反復練習を行いました。ふくろうでは「ずれ」をどの様にコントロールするかと言う事を大事な技術と位置づけ毎年練習をしています。派手なパフォーマンスのカービングスキーも全ては遅いスピードでの正確なスキー操作が基本になっています。ツアーに出かけても滑りのほとんどはずらして安全に滑る事を最優先にしています。グルーミングされた斜面を滑る技術だけを目標にするのではなく、ズレもキレも雪質、斜度が変わっても滑る事が出来るように、幅の広い技術を目指して練習してゆきたいと思っています。

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廻り目平「キャンプで餃子」の会

9月30日(土)に長野県川上村の廻り目平で「キャンプで餃子」の会を開きました。ふくろう倶楽部会員の方々を中心に18名が参加しました。特にこれといった目的も無い水餃子を食べながらの親睦会と言う名目でしたが、皆さんからの差し入れに助けられて大いに盛り上がりました。当日はミルキーウェイの中を白鳥が舞い、スバルが輝く素晴らしい夜でした。昼間には2000年から続いている、廻り目平の岩場、アプローチ、キャンプ場周辺のごみを拾う、「クリーンクライミング・イン・小川山」が沢山のメーカー協賛の元開催されました。ふくろうキャンプの参加者も、近くを散策がてらごみを集め協力させていただきました。

ごみ収集後は協賛メーカー提供の品々が抽選で当るとあって、一喜一憂しながら大いに盛り上がりました。この抽選会は例年じゃんけん大会でやっていましたが、じゃんけん担当スタッフである目白カラファテの中根穂高氏が欠席とあって、抽選に切り替わったようです。我チームはクライミングシューズを貰った人も居て外れ無しの抽選にニコニコでした。

夜はタープの下で、水餃子を作り、煮豆を食べ、神戸から駆けつけてくれたY夫妻による特製たこ焼きがふるまわれ青森田酒に舌鼓を打ったのでした。宴会の途中からは、小生と20年ぶりの再会となった、伝説のクライマーである橋本覚氏もテントに来訪し山の話からついには武田家埋蔵金の話まで出て、大いに楽しませてもらいました。翌日運動会が有るといっていたけど大丈夫だったのでしょうか?

今回沢山の差し入れを下さった皆様に厚く御礼申し上げます。いやーっ、本当に楽しかったです。またやりましょう!

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北海道

2週間程北海道を旅してきました。台風が上陸した2日間は雨に遭いましたが、あとは素晴らしい天気に恵まれ秋の味覚と、始まった紅葉を楽しみました。毎年この時期は、「ツールド北海道」と言う自転車競技の国際大会が開かれます。第一ステージのスタートの日に旭川アリーナ前でのスタートに立ち会う事が出来ました。ずらりと並んだ選手達の自転車は、どれもが100万円以上はするであろう素晴らしいもので、使われている部品に目が釘付けになりました。いやー良い物見ました。プログラムに書かれている選手達が通過する「HOT SPOT」にも先回りをして走りを見ました。一番で通過するとボーナスポイントが付くので直前での競い合いが見ものです。5ステージを戦って今年は日本人選手が総合優勝を奪いました。限界に挑む人の姿は本当に美しく感動的です。戦いを終わった選手達のそれぞれの姿が印象に残りました。

春には雪の三段山を何回も訪れて滑りましたが、雪の無い時期に白銀荘前でのキャンプは初めてでした。良く手入れされた芝生のテント場でしたが、台風一過でびしょぬれでテントが濡れるのを嫌い結局車で寝ました。夜は真っ暗です。紅葉の始まった十勝連峰は朝の気温も5度と低く、厚いフリースにウインドストッパーのいでたちで過ごしました。

道南、道央、道北、道東をキャンプで巡った4,500キロの旅でした。何回行っても飽きない北海道。今回は新しいランドナーを車に積んで峠道を走ってきました。いつか一年ほどかけて自転車で回りたいと思っています。

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穂高岳

西穂高岳から奥穂高岳まで歩いて来ました。穂高連峰の中でも手応えの有る岩稜の縦走路です。先のピークが近くに見えているのに中々到着しないのは、アップダウンが多いせいなのかもしれません。朝暗いうちに西穂山荘の天幕場を出発し、ピラミッドピークの手前でモルゲンロートを迎えました。きょうの予報では晴の一日が約束されています。この稜線で怖いのは雷です。逃げ場の無い岩の縦走路は雷に遭ったらひとたまりも有りません。昭和41年夏、今から40年前に松本深志高校の生徒さんが雷で11人亡くなったのはこの稜線上の独標です。

この稜線上にはかなりの数の鎖場が有ります。鎖にぶら下がって飛び降りている単独行の人がいましたが下りた足場が崩れたらと考えると見ているこちらがひやひやしました。ガイドを頼んで連れて来てもらうにしても、岩登りの基礎を事前に習得しておいた方がより安全に行動できると思います。緊張感の持続も必要ですね。

それにしても、この稜線は北アルプスでも屈指の難コースであるがゆえに縦走を終えた満足感は一入のものが有ります。白出しのコルに着いた時の仲間の満足と安堵の顔を見てわたしもホッとしました。穂高山荘の暖かいうどんを掻き込み、足取りも軽く涸沢のテント場へと急ぎました。涸沢ではチングルマやシナノキンバイ、ウサギギクがこの縦走のフィナーレを更に盛り上げてくれました。(写真参照)

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仙の倉谷西ゼン

週末に谷川連峰の平標山と仙の倉岳の間を流れる西ゼンに沢登りに行って来ました。この沢は上越線土樽駅から入山し、魚野川水系仙の倉谷西ゼンと言い、乾いたスラブに流れ落ちる水の横をひたひたと快適に登る予定でした。先日の大雨の影響で大荒れの渓相に、結局遡れませんでした。有るはずのつり橋は濁流に流されたのかワイヤーだけが水の中に浸かっていて端から渡渉する羽目に。アプローチの道も大きな杉や栃がなぎ倒されていて泥だらけ。倒れた木の高い枝分かれのところに大きな岩が乗っていて、ものすごい出水を想像させます。枝をまたいだり潜ったりしていつもの倍近くかかって仙の倉谷出合のケルンに到着しました。ダイコンオロシ沢から流れ来る沢水は泥水状態で上流が更に荒れていることが想像できます。沢支度をして西ゼンに向いますが歩く沢筋はまるでごみの山。濁った水に足を置く位置さえも決められない状態のままイイ沢出合へと進みました。そこで我々の眼にしたものは大きな雪渓がずたずたになり、大量の岩や木の枝や大木のごみが堆積した更に荒れた渓相でした。いったいどこが沢なのだろうか。崩落した雪渓はさらに上の東ゼンまで続いていました。水は泥だらけだし、立ち木のかなり高いところまで泥の線が付いているところを見ると半端ではない出水であった事が分ります。唖然として上流を見やりながら、きょうはあきらめるしかありませんでした。ここまで普段の倍近い時間がかかっています。泥水の中を下る途中で浮いた大岩に足をとられ腰まで浸かった拍子に胸に着けていたデジカメが水没してしまい、あえなく水死を遂げました。気に入っていたリコーのR2だったのにグスン…。この沢がかつての爽やかな流れを取り戻すのはいつの事でしょうか。平標新道は入山禁止になっていますので、こちら側から登る予定の方は気をつけてください。R9021610640480R9021620640480R9021614640480_1ふくろう山荘に戻り、余った翌日の時間は小川山での岩練に汗を流しました。 

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大雨

報道でご存知の方も多いと思いますが、ここ何日かはバケツをひっくり返したような雨が続いていました。仲間の方からは心配の連絡をいただき有難うございました。山荘は森の中の別荘地ですが、幸いにもふくろう山荘は無事です。

大雨の中でも犬は散歩を待ってくれません。山用の雨具に身を包み防水ヘッドランプを付けて、エイヤッ!っとばかりに出かけます。山の下の暗闇からはゴーッと言う増水した沢の不気味な音が響いてきます。道は側溝からあふれ出た水で川状態です。長靴に当った水が膝下くらいまで跳ね上がって来る勢いでした。この降りでは、岡谷の土石流も頷けます。また2遺体が発見されたとラジオが報じました。自然の猛威の前には人はなす術が無いのですね。突然の事でお気の毒です。

16歳を過ぎた”ふくすけ”(犬の名前)も、びしょびしょで毛がぺったりと体についてしまい情けない格好になっています。家に帰ってから風呂場で体を毎回洗ってやりますがもう大騒ぎです。歳のせいか一晩で3回もトイレに行きたがる事もあるのでそのたびにワンワンキャンキャンウーッ!と大変です。昨夜は茅野駅まで車で下りました。大門峠から車山方面は通行止、白樺湖からの下りが何箇所も小さな土砂崩れで交互通行になっていました。下る途中の新しく出来た道沿いの川は直線の