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三段山

21日は荒天で停滞したけれど、今日も風が強く雲の流れが速い。時折白銀荘周辺もホワイトアウトになる。二つの大きな低気圧の為に南風が入っているようです。ホワイトアウトの中を滑ると上下左右のバランス感覚が無くなり知らない間に雪面が顔の近くに有る。風も強かったので取りあえず森林限界の一段目まで行って判断する事にして出発。途中雨に遭いながら一段目に着くと相変わらず風と雨が止まないので、きょうはきっぱりとあきらめ、樹林の中で雪洞を作る練習をしました。雪洞堀は道具の優劣がはっきり出るけれど、重量との関係でどこまで大きなスコップを持参するかは自分と相談です。今回はスコップのみで作りましたが、スノーソーも有ると効率が上がります。縦走しながらの雪洞ではスノーソーは持参した方が良いかも知れません。F1000062192320_2
昨夜吹き荒れた暴風雨も23日朝にはかなり弱まって遠くに青空も見えている。まだ風も強くガスもかかるけど山頂へ向け出発。二段目を過ぎて廊下に入る頃には完全にホワイトアウト。GPSでチェックすると頂上まで610メートルと出た。地形の記憶を頼りに進むとほどなくして山頂への稜線に着きました。山頂まで2時間10分でした。下りはガスの合間を縫って一気に下りました。Sany1162
24日今回の北海道日程で最後のツアー日です。荒天で図らずも白銀荘に3泊してしまいましたが、今日は天気が良いのですっきりと三段山を登ろうと言う事になり、9時10分白銀荘前を出発。天気が良いとピッチもはかどり1時間55分で山頂着。下りはノートラックの沢を滑りこみビデオ撮影を楽しみながら快適に一段目へ。ツリーランを楽しみ過ぎて白銀荘の露天風呂の下まで滑ってしまい道路に下りて車まで歩いて戻りましSany1121640361Sany1152640360 た。Sany1160640360 Sany1142640360 Sany113640360

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嵐の日

旭川に入った日に秀岳荘に行き店員の田村さんを訪ねました。彼もまたTAJ公認指導員で東京の会社を辞め今は北海道に来て、秀岳荘に就職した方です。「今年のこの周辺の山は雪有りますか?」と僕。「有りますよ!一定の標高以上は問題なく滑れます」と言う元気な返事が返って来た。良かった、せっかく春ツアー北海道が初めての川上さんと来たのに雪が無かったらつまらないな~と思っていたのでした。生きた情報は有りがたい。毎日美味しいものを食べているだけでは能が無いし…。
その後の旭岳や北大雪スキー場周辺はたっぷりと雪が有ったので気持ちもルンルンでした。三段山に移動をする日になり北海道に来て初めて悪天候に遭いました。ものすごい風と時折吹きつける雨が走っている車を揺らします。上富良野で買い出しをして、吹き上げ温泉目指して上に登る事にしました。到着すると吹上温泉駐車場では車から出るのも嫌になるほどの風になっていました。しかも低気圧はこれから北海道に来ると天気予報で言っているではないですか。「明日は停滞だな。一日何をしようか考えましょう」などと言いながら一杯また一杯と杯を重ねる我々でした。
結局21日は暴風雨が吹き荒れ停滞になりました。「折角だ、富良野にオムカレーを食べに行きましょう」川上さんを誘って富良野の山香食堂にオムカレーを食べに行きました。ここの食堂は何を食べてもボリューム満点。愛想良し。味良し。値段良し。と三拍子も四拍子も揃った食堂なのです。加えて畳の間に上がると昔懐かしいカセットデッキ付きのシステムコンポーネントが置いて有るし、どことなく昭和の香りが漂っている何から何まで懐かしい食堂なのです。富良野も含めて道内では8か所でカレーによる町おこしをしているそうだ。題して「C8」。北海道に来るとHBCラジオを良く聞いている。ここのお店もHBCラジオの「カーナビラジオ午後一番」と言う番組の取材の放送を聞いて知ったのです。美味いです。800円は安い。地産地消ですべてが新鮮。しぼりたての牛乳まで付いている。川上さんの満足顔を見て僕も満足顔になりました。
明日は天気が少しは回復するのかな…。F1000054640384

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北大雪スキー場

19日に旭岳登山後、一杯飲むために旭川道の駅に車を置いてタクシーで寿司屋へ向かいました。6条に有る小西寿司。新鮮なネタと安い料金、付け出しのニシンの煮物も美味かった。きょう20日は、北大雪スキー場で細板革靴でたっぷり滑ろうと言う計画です。ピーカンの天候の中、のんびりと支度をしました。この北大雪スキー場は、数年前に東京の企業が買いとり、リフト二本で営業をしています。しかもリフトは昔懐かしい「カタカタ」と音のするシングルリフトです。一本が1000mが縦に二本通っています。そのまま滑って来ても2キロのダウンヒル。下のリフトは傾斜が緩いので、上のリフトを何回も繰り返し練習しました。特に上部に有るこぶが手ごわい。川上さんはすいすい下りてゆくけれど、僕は何回も休む。雪質はやや重のざらめ。自衛隊の人達がカンピンスキーでうまく滑るのを見て思わず見入ってしまいました。カンピンって「官品」と書くのだそうです。なるほど納得。しかしこのカンピンは足首の浅い革靴を革ベルトで止めただけの不安定なものです。自衛隊の皆さんは我々の様に遊びでスキーをやるわけでは無く、歩く、登る、滑る、走る (ほふく前進も有るのだろうか??)などなど滑る以外に国土を守るための道具としての使い方が大切になって来るのでしょう。それにしても今回出会った5人の自衛官の方々はものすごくお上手でした。特に教官は不安定な道具を全く感じさせずに滑って来られる。「自分の細革は安定した道具なんだな」と反省しきりなのでした。カンピンがちょっとだけ欲しSany1173640480_2くなSany1171_3ってしまいました。  

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旭岳

4月18日は天気もいまいちで移動日にはうってつけの日になりました。おまけに高速は千円。ニセコを発った僕たちは余市や旭川市内を寄り道して美味しいものをたらふく食べて明日の英気を養いました。翌朝、大雪山湧水で朝食を済ませ、9時のロープウェイで姿見の池に到着。シールを付けて裾合平側から旭岳の山頂を目指しました。いつもは下りに使う左下がりの斜面を巻くように登って行きます。昨春歩いた中岳温泉から間宮岳の稜線がどんどん下になって行きます。標高2000メートルを過ぎた辺りで雪面が硬くなったのでアイゼンを装着しさらに山頂を目指しました。地獄谷へのドロップポイントから下を見るとかなり硬そうなごつごつ斜面が見えました。「きょうはここを下りない方が良いな」そんな事を考えながらさらに登るとほどなく山頂に着きました。反対側から上って来た人が5人ほどいました。時折ホワイトアウトになる山頂で小休止後すぐに反対側へ下り始め、少し降りたら板を着けようと思いましたが、雪が少なく火山礫があちこちで露出していて、結局板を付ける事が出来たのはかなり下ってからの事になりました。雪はごつごつと硬く波打ち、時折風でパックされた雪が交じるような斜面でした。けっして快適では無い斜面を滑り終え、盤の沢のぼそぼそ 斜面を下り、ロープウェイ乗り場に着きました。時間も有るのでもう一本盤の沢を滑り、白樺荘の温泉に身を沈めたのでした。F1000104

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ニセコ

月山研修会が終わり、「山の家かわかみ」の川上さんとコースケの二人と一匹は一路北海道へと向かいました。早朝の函館に着いたのは4月15日午前6時20分。毎回そうする様にさっそく函館市営の「谷地頭温泉」へ。立待岬のすぐ近くに湧くこの温泉は赤茶色をした鉄分を含んだ湯で、源泉の温度64度と高く、フェリーから降りた寝不足気味の体にはすっきりとして気持が良くなります。朝食を朝市で済まして一路ニセコへ。道すがら大沼公園の団子を食べ、森駅のいかめしを食べながら、お腹の空く間もない旅が始まりました。黒松内道の駅のソフトクリームを食べ、ニセコの近くに有る薬師温泉の炭酸の泡で一息付き、ニセコ道の駅で「イメージワークス」と言うテレマークスキースクールと「ゆうが」と言う川下りガイドをしている森田幸一郎さんと落ち合い夜の宴会へ出掛けました。森田さんの奥さんと「スノーディーヴァ」の上原あずささんと5人で清水商店が経営する「次郎長」と言う店で楽しい再会を果たしました。
翌16日はグランヒラフでアルペンをやり17日はチセヌプリスキー場から歩いてヴィーナスの丘方面に遊びに行きました。ヴィーナスの丘からの滑降はシーズンでも一回有るかどうかと言うフィルムクラストの素晴らしい斜面を滑りました。青空ジンギスカンで腹を満たし楽しいツアーをツリーランで締めくくりました。もちろん締めは温泉です。きょうは国民宿舎「雪秩父」の露天風呂でリラックス。二晩お世話になった森田夫妻と別れてTAJ普及本部長の江川宅へと向かいました。久々のKicx0281640480_2再会にまたまた盛りKicx0298640480Kicx0375640480 上がり 、お腹の空かない旅が続きます。 Kicx0351640480_4 Kicx0396640480

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月山

4月13日、14日、TAJ指導員研修会の月山会場へ参加して来ました。普及本部主催の研修会は今年度は、ニセコグランヒラフ、ブランシュたかやまに続いて3回目です。今回のテーマはバックカントリー(BC)。参加指導員のほとんどがプロとしてお客様をBCへご案内する仕事についている方々です。BC部長の白田氏が講師となり二日間にわたってレスキュー関連の技術について研修を行いましたが、和気あいあいの中にも実践で身につけたそれぞれの技術を披露したりと真剣そのものの研修会になりました。雪の少ない今年ですが、そこは月山と有って講習には十分な積雪でした。二日目は天気が下り坂と有って、小雨混じりの中、雪上講習は昼で切り上げ、午後はTAJに関する意見を述べあったり、相互の意見交換会を開きました。各指導員のテレマークスキーに対する 熱い 思いを改めて感じKicx0261zonde_2た研修会Kicx0251640480でした。Kicx0271shuugou

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善光寺ご開帳

山荘に遊びに来てくれた会員の方と善光寺へ出掛けた。5日からご開帳が始まる前日。参道には相変わらず多くの参拝者が行き交う。上野の西郷像や皇居前の楠象の作者である高村光雲が制作した仁王像が立つ門をくぐると、何やら人ごみが。ご開帳の前日、ちょうど前立本尊様が遷座式の為に大勧進から出て来るところだった。雨の中大きな厨子が屈強とは言えない人々に担がれてゆっくりと本堂に向かって行く。Sany1085640360 多くの参拝者が見守る中、本堂に吸い込まれて行った。これから遷座の法要を行い、高さ10メートルの回向柱には前立本尊様の右手から伸びる金糸が結ばれ、柱に触れる人々にお慈悲を伝えてくれると言う事です。五月の連休が明けたら回向柱に触りに行く事にします。御開帳に関するHPはこちらSany1090640360

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シーズン最終日

3月29日(日)はブランシュたかやまの今シーズン最終日だった。ふくろうの仲間と山荘でお疲れさん会も開いた。雪の状態は最高で、少し降った新雪に心地よくエッジが食い込む。恒例のモーグルコンテストも開かれていて、若い人たちとMCの楽しそうな声が響いていた。あっという間の冬期間。暖かな日々で少雪。ツアーをするにはつらい時も有ったけど、スキー場の状態は良かった。ことしもたくさんの会員さんと滑る事が出来、感謝。

コースケがしきりに痒がるので、東京の獣医さんの所へ連れて行った。「ウェスティ種は痒がる子がいるけど、この子はウェスティの血が入っているのかな」と言いながら湿疹の有る皮膚を削って調べてくれた。「特に悪さをするようなものは居ないようですが、ウィルスの可能性も有るので、抗生剤を10日ほど飲んで見て下さい」と言われて家に帰って来た。そして今日で3日目。掻く仕草が減って来た。掻き毟って傷ついた皮膚も少し落ち着いてきたようだ。少しはストレスが減るかも知れない。安堵。

代々木公園のサクラは3分咲きと言ったところだった。シートを広げて大勢の若者が真昼間から酒を飲んで楽しそうだ。前日まで雪の上にいたけど都会ではすっかり春。4月2日深夜に山荘へ向かうと小淵沢IC辺りから雪になった。山荘では10センチ積もっていて、夜中の雪かきになった。明日の朝までにさらに10センチくらいか…。まだまだ滑れます。期待。

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