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乗鞍岳

近所の仲間と乗鞍岳に行ってきました。位ケ原山荘までの一番バスに間に合うように、前夜三本滝駐車場で幕営。伊佐美を美味しくいただきました。アルピコバスは三本滝8時15分発。30分程で山荘前に到着します。料金は1,150円也。山荘から先の道路の除雪も徐々に上に進んでいます。今回参加した3人はYさんアルペン、Kさん細板+革靴、小生SuperStinx+T2とまちまち。Yさんはザックに板を着け、Kさんはステップソールを生かし、小生はナイロンシールで標高2380メートルを出発しました。
天気は最高、風もほとんど無くぎらぎらと夏を思わせる太陽が容赦なく降り注ぎます。しばらく行くとKさんがザックに板を付け、つぼ足2対シール1になりました。小生もぐずぐずの雪に後ずさりしながら頑張っては見るもののシールを利かせようとする労力が大変になり結局つぼ足に。3人で板を担いで繭玉岳の右を回り込むように黙々と登ります。しかしきょうの小生は調子が今ひとつ。結局2時間半かかって高差600メートルの標高3029メートルの乗鞍岳に到着。気持ちの良い風に吹かれ山頂で休憩することしばし。
いよいよごほうびの滑降です。山頂から二番目の沢筋へ3人で飛び込みました。ヒャッホー!!ザラメの雪質は程よいやわらかさで気分は最高。あっという間に高差300メートルを滑り降り、中間から下へ。少し登り返してアルペンと細板のフォーメーションを楽しみ、位ヶ原山荘へ下りました。R9023841640480_2 R9023952640480

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インフルエンザ?

連休明けからずっと微熱が続き背中が痛み頭も痛い、喉はヒリヒリ、咳もゴホンの症状が少し治まりかけたと思ったら、この二日間胃が痛み出し夜も眠れなくなった。うずくまるのみで何も食べられない。胃薬を飲んでも一向に胃痛は治まらないので、今朝病院へ出掛けた。遅すぎたかなー。「喉が真っ赤です。インフルエンザだとしたら検査は48時間以内でないとだめなんですよね」と医者に言われた。一瞬お医者さんの呆れた表情を見逃さなかった。

あっちゃー、この島村先生には春先に虫の卵でひどいかぶれを起こした時に何回もお世話になっている。その時ももう少し症状がひどくなる前に来て下さいねと言われているのだった。ぎりぎりになるまで「何とかなる」とがんばりすぎる様だ(本音は面倒くさいのだけれど)それでも処方された薬を朝昼と飲んで夜になってから胃痛も治まり体が軽くなって来た。母に会う為に東京へ来てから食欲がいまいちで気分も沈みがちだったのだけれど、胃痛も治まり空腹を感じるようになって来た。結局は医者に行くのが安上がりだった。でもヤッター!今夜は焼き鳥と刺身で久々にいっぱいやるぞ。具合が悪いと言うのは体からの休肝日設定のサインなのかもしれないな。しばらくお休みすると一段とお酒もおいしいと言うことか。良かった良かった。来週から山荘の仕事をがんばらなくては…グビッ!

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4月の旅

4月のほとんどを北海道、八甲田に出かけていました。山荘に戻ったのは5月1日。北の大地はこの十年の中で最も残雪が少ない印象が有りました。それでも山に入れば滑る斜面はいくらでも有ります。ニセコ、大雪、十勝と定番の山域に道内の旅も入れて3週間を過ごしました。こんな事も有りました。ちょうどサロベツ原野に近い豊富町を通過中に携帯が鳴りました。白乗でテレマークスクールをしている二木港雪さんでした。「今どこにいるのー!」「いま豊富町と言う所を通過中です」「僕は今旭川の秀岳荘にいるんだけど、豊富町って僕が生まれたところなんだよね」「エーッ!それは偶然ですね」「駅から国道に出て右に行くとふるさとって言うラーメン屋が有るからそこ美味いよ」「ありがとう。行ってみます」いくら探してもラーメン屋は有りませんでした。数日後三段山へ一緒にツアーに行った折聞いた話では、30年前には有ったんだけどなーとの事。「来来軒」というどこか懐かしい響きのラーメン屋は有りましたが、さすがに年月が経ち過ぎていたのかもしれませんね。そしてこんな事も。旭岳ロープウェイの出発を待っている間、テレマーク談義に夢中でした。改札を促され急いでY田さんとN島さんたちとロープウェイに乗りました。あれっ!?なんか変だぞ。N島さん達はザックを背負っているのに自分の背中はやけに軽いのだ。Y田さんと二人でザックを乗り場のベンチに忘れてしまったのです。気付いた時には既に出発した後でした。また、携帯を無くしてはいけないとザックの奥深く仕舞ったことを忘れ、紛失したと思い込み、中騒ぎをして自己嫌悪などなど。

Ayoro北海道に出かけると温泉も大きな楽しみです。今回入った温泉で一番印象に残ったのは、アヨロ温泉。白老の虎杖浜海岸沿いに沸くその温泉は昭和42年11月の開業。朝6時から入浴できます。古びた建物の玄関を入ると左側に入浴券自動販売機がある。300円也を払い、玄関ホール続きの浴場へ向いました。すべてタイル張りのレトロな浴室は昔の銭湯を彷彿とさせます。浴槽は全部で3つ。真ん中左寄りに円形の大きな浴槽が有り、右には四角い浴槽、その隣の背中に当たる部分が湾曲して上に持ち上がっている浅い浴槽は寝湯。お湯は食塩泉でPH8.2。薄緑の半透明色でアルカリ質のお湯は入ると肌がツルっとします。もちろんかけ流しでたっぷりと湯が注がれていました。露天が無くてもこのお湯にはY田さんも大満足。かなりマニアックな温泉でありました。

それにしても今回の北海道は気温が高かった。在道中天気が崩れたのは一回のみ。おかげでいつ山に出かけても紫外線たっぷりでした。滑りもそこそこ楽しめましたし、美味しい物も食べました。いつも行く旭川の駅前ビルの地下に有るばなな焼屋が工事で移転したようです。おいしいバナナ焼きを食べたかった僕たちは、駅の観光協会の窓口で移転先を教えてもらい出かけました。あったー。R9023657640480 R9023659640480 ひっきりなしに訪れるお客さん。いったいどれだけ売れているのだろうか。お腹が空いていたこともありぺろっと胃袋に吸い込まれて行きました。4月中旬過ぎにして松前では桜の開花宣言が出ました。もう津軽海峡を渡って来たのか。

函館からフェリーに乗る日、伊達紋別でカフェを営むTAJの指導員仲間I葉さんの店「カフェれん」にお邪魔しました。この店で飼われている「ごん太君」というワンちゃんが昨年ガン宣告を受けたと聞いて低脂肪のワンちゃんスナックを手土産に見舞いがてら会いに行きました。小屋の中で前足にあごを乗せて寝ていたごん太君は突然の訪問者に鼻を近づけてチェック開始です。すぐにぺろっと手を舐めてくれたのですぐに友達になれました。177640480 可愛い顔をして、思いのほか元気な様子にちょっと安心。むさぼる様にスナックを食べてくれたのです。「次に会うときまで元気でいてね。必ず会おうね。」と心の中で無事を祈っていました。お店では5年位前に蔵王の指導員養成講習会でレッスンをさせていただいたIさんが偶然来られていて、懐かしい再会になりました。今はニセコでスキー教室やラフティングガイドをしているそうです。「みんながんばっているなー」居心地の良いカフェですっかり長居をした僕は重いお尻を上げて函館に向かいました。I葉さん美味しいコーヒーそして楽しいおしゃべりをありがとうございました。

185640480 函館に着いたのは夜8時。ちょうど出るフェリーも有ったのだけれど朝一番の新型高速船「なっちゃんrera」で行くことにしました。全席指定で青森まで2時間で走ります。料金は6メートル未満運転者込みで2万円ですが、JAF会員は一割引。午前8時に出航して10時には青森へ着きました。八甲田を滑るお客様と青森駅で昼に落ち合い、酸ヶ湯温泉へ。八甲田もやはり雪が少ない。189640480 いつもは雪の壁になっている国道沿いには融けた雪の土手にカタクリの花が咲き乱れる状態です。湯治場の雰囲気が漂う酸ヶ湯の自炊棟に入り早速千人風呂へ。四分六分の湯に入ると「うーっあー」と言う搾り出すような声が出てしまう。これから5日間毎日この風呂へ入れる幸せ。翌日は雨でしたが、睡蓮沼から硫黄岳を目指しました。稜線近くになるとガスで視界は悪く、低気圧の吹き出しの風が強いのでハイ松の陰でシールをはずし下りました。沼に近づくにつれてうるさくなったハイ松を避けながら睡蓮沼駐車場に戻りました。翌日も天気はいまいちでした。田茂萢岳から大岳避難小屋へ行き、環状ルートを仙人岱ヒュッテを目指しましたが、強い風と濃いガスの為小屋で休んだ後酸ヶ湯へ下る事にしました。小屋からの下りしばらくは、青森とど松の枝と格闘になりましたが中間部から下は快適なザラメの斜面を楽しみました。

翌日は、スカッとした晴れが広がり、八甲田温泉ルートと箒場岱ルートを快適に楽しみました。青森から南下する高速道路から見える進んだ新緑に目を奪われながら、美味しかったジンギスカンや終わりに近づいた旅を思い出していました。

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