9月の北海道

幸助と北海道を旅した。広い大地を連日走り回ったコースケ。北海道から東京に戻った日がちょうど我が家に来てから1ケ月である。太ももに立派な筋肉も着いて走りは一段と鋭さが出て来た。何より長旅にもめげず、体調も絶好調を維持している。

今回の旅は、すべてオートキャンプ場を利用した。オートキャンプ場の周りには森が広がり、広く長い道が絶好の散歩コースになる。犬お断りのキャンプ場も多いけれど、今回利用したキャンプ場は全て親切で快適であった。遠軽町のキャンプ場では散歩中のコースケがいきなり引っ張り始めた。そのままついて行くと、大きな熊の足跡に遭遇。さらに森に入ろうとするコースケを抱えてスタコラサッサとテントに戻った。さすが北海道。この一体感がたまらないのだ。人間も地上に生きる生き物として、彼らとうまくやって行きたいものである。

この時期の北海道はおいしい物が目白の押し合い。さんま、花咲ガニ、イカソーメン、岩ガキ、トウモロコシ、ジンギスカン。すべてやっつけて来た。ちょっと腹廻りを太くしての帰宅と相成った。

Sany0398640480 左が後ろ足。右が前足。幅14センチ有った。3歳位?のくまさんか。
(丸瀬布)



Sany0402640480 PH値の高いつるつる温泉。山梨の隼温泉の湯に似ていた。
(遠軽町瀬戸瀬)



Sany0448640480 今回はデジスコを持って行った。サンヨーザクティで撮った映像から切り出したけど、風が強くデジスコを静止させるのに苦労した。(尾岱沼)


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コースケのカヌーデビュー。雨の中オヤコツ地獄へ出掛け、温泉卵を作って来た。(屈斜路湖)

Sany0490 荒い海でたくましく生きる北の動物たち。このゼニガタアザラシは現在300頭位いるそうだ。漁師さんとうまく折り合いを付けて生きていってほしいものだ。(襟裳岬)

Nec_0405_2 これはホルモン焼き。すごく美味しい。ジンギスカンは厚真町の物にはまった。今時はご当地ジンギスカンが流行の様だ。

Nec_0174_2 虎杖浜のおいしい干物屋さん。脂の乗った知床ホッケは大根おろしが旨い。(白老町)

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コースケ

 

 

アニマル・レフュージ・関西から幸助が我が家に来てから2週間が経とうとしている。たくさんの犬や猫達、やさしいお姉さんやお兄さんに囲まれていた生活から静かな森の中に来て、最初は落ち着かない様子だったけど、すっかりリラックス。涼しい森の道を一日4時間位の散歩をこなしている。僕は仕事中、いつも机の下で見張られていて、トイレも歯磨きも買い物も庭仕事も洗濯もお茶を飲みに厨房に行く時も何もかも一緒について来る。ふくろう山荘にすっかりなついて呉れて、お座りマテお手伏せの練習中だ。食欲旺盛で来た時より少しふっくらした気がする。来週からは北海道初デビューだ。大きな大地で思い切り遊ばせてやろうと思う。

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2008夏

今年の夏は天候が不順でした。7月初旬に雷で山荘のテレビ2台、パソコン、FAX電話、ビデオ、DVDデッキ4台がすべて使用不能になりました。いやーッまいりました。コンセントのスイッチは切って置いたのに、マイナス側から回り込んだのかも知れません。パソコンは3日前に全部バックアップをして置いたのでデータはほぼ無事でした。さっそく買い込んだPCはDYNABOOK-TX68。前のPCはpentiam4だったので、冷却ファンがかなりうるさかったけど、静かな機械に大満足。やっと、ブログも書けるようになりました。
そして今夏はそれでは収まらず、7月中旬に庭仕事で腰をしたたか痛め、一週間ほどまったく動けない状態でした。それでも下旬に出かけた白神山地ではアカショウビンの声を楽しんで来ました。Nec_02445年前に立ち会えたクマゲラの巣立ちが今でも目に焼き付いています。白神の後北海道へ。尻別川を6人の仲間とカナディアンで下り、道東のチミケップ湖ではカヌーの上から鳥の観察。北海道はどこへ行っても人が少なく、キャンプ場が自分一人だけの事も有りました。燃料高騰のあおりでしょうか…。

1月に死んだ福助とは17年と7ケ月四六時中一緒だったので居なくなってしまってから、腑抜けになったような自分がいました。
白神では滞在した誰もいない夕方のキャンプ場に、明らかに捨てられたと思われるワンちゃんがいました。何も持っていなかった僕は、すぐに売店に行きこの子にあげられる物は無いかと棚を漁りました。さすが青森、棚に有ったリンゴパイをレジに持ってゆくと、「こちらの方が人気が有りますよ」とリンゴを丸ごと煮たお菓子を教えてくれました。まさか犬にあげるのでとも言えず、「ありがとうございます。スポンジの付いたこれが好きなので…」。
外に行き話しかける事10分、かなり警戒しながらもほふく前進をしながら僕に近寄って来ました。見ると目の可愛いおとなしいワンちゃんでした。手からパイを食べると逃げるように20メートルくらいの距離を置きます。僕が、移動すると同じ距離を保って付いて来るのです。家族に電話して事情を説明し、保護出来たら連れて帰る旨話をしました。翌朝、同じ場所にワンちゃんは現れませんでした。少しでもお腹に入れてやって良かったけれど、胸が痛くなりました。
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北海道に渡ると、伊達市で駄菓子屋喫茶「れん」を営むI女史から電話が有り、知り合いの牧場でシバの子犬が5匹生まれたようだけど、どうですかとの事。旅の終わりに会って来ました。聞くと血統証の付いた良い犬らしい。 生まれて10日のコロコロちゃん達はまだ目も見えず必死にお母さんのおっぱいを飲んでいました。牧場主は「お金はいらないから可愛がってくれれば…」と言ってくれました。お金のやり取りは無いんだなと分かった僕は少しだけホッとしたのでした。でも、血統証の有るこの子たちはきっと幸せになれるだろうなと思った僕は丁重にお断りをして小樽からのフェリーに乗ったのでした。

関西で不幸な犬や猫を引き取り里親探しをしているアーク(AnimalRefugeKansai)と言う団体が有ります(HPは「アーク関西」で検索)良くHPを見ていたのですが、7月の中旬にふくろう倶楽部の仲間とボランティアに行く事になっていましたが、腰を痛めた僕は参加出来なかったのです。
その後、アークのHPを良く見ていました。8月中旬に真っ白なテリアmixの写真が載りました。 ウィリアムと名付けられ、やんちゃそうなその顔に福助を思い浮かべました。あいつもやんちゃだったけど山の中に住むには都合の良い性格でした。この子もきっとふくろうにピッタリだ。6感が働いたのです。そう思ったのが早かったか電話の方が早かったか忘れてしまったけれど、とに角直にふくろうの身上書?をアークに送りました。担当の方は「環境は良いようですけど、庭に柵が無いのがちょっと気になるのですが」と言われました。それでもふくろうの周りの事をお話し、周りの山は全部この子が散歩で使えまNec_0265すなどと訳の分からない説明をするとOKを出して下さった。
8月23日大阪にとんぼ返りで新しい家族を迎えに行きました。
巷ではオリンピックで活躍した「KO-SUKE」が有名になりました。山荘に迎えたこの子の名前は「幸助」。そうです、あの有名コースケと同じコースケです。以後よろしくお見知りおき願います。テリア種は運動量が多い。ジャックラッセルの様に狩りを目的として作られた犬もいる。コースケもすごい運動量である。朝晩の散歩はそれぞれ一時間以上、昼間も山でさんざん遊ぶのである。福助を知る人は、ふくと同じくらいの運動量と言うと驚かれると思います。3日前に狂犬病の注射と登録を済ませて来ました。すると今日アークから狂犬病の注射証明が送られて来たのだ。今年は手違いで2回の注射を受けたけど、これで狂犬病には絶対かからないだろう。

ともかくこのような訳でコースケと僕の新しい生活が始まった。お座り、お手は早速覚えてくれた。放浪していたところを助けられたとの事で、怖い目にあったのか少しびくついているけれどすぐに安心できるよ。人が大好きなコースケが山荘を訪れるたくさんの人に愛されるようになってほしい。このブログをご覧の皆さんもアークの活動をよろしくお願いします。Sany0367640360 Sany0364640480_2

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奥秩父の沢

梅雨の中休みとなった1日、2日快晴の二日間、梅雨の最中の水量豊富な奥秩父豆焼沢へ最近の山仲間、姫木平で山の家を経営するK上さんと出掛けました。息付く間もなく現れる滝を攀り、お決まりの沢中キャンプで焚き火を囲んでの一杯、遡行が終わって作ったソーメンを楽しみ、巨木の森の黒岩尾根を下りました。今は心地よい疲れが体を支配しています。
中学生の頃から通っている奥秩父の山々も、麓にはダムが出来、峠を越す林道が出来、長いトンネルで山梨と埼玉が結ばれ、沢登りをしていると突然トンネルの排気塔が現れたりと環境は激変しました。しかし深い森や渓谷やかすかに残る杣人の道など、まだまだ昔の面影を残しています。テントも持たない若い頃、山仕事の飯場や掘っ立て小屋に良く泊めてもらった事を思い出します。山で働いている人は皆親切でした。奥秩父再発見の旅は懐かしくも有り新鮮R9024194480640_3 でも有ります。R9024210640480_2 R9024235640480R9024242640480 Somen500500  

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スズラン

入笠山ではスズランの開花が始まりました。開花は30パーセント位。30万本と言われるスズランの上を風が動くたびに、甘い香りが漂い、気持ちが癒されます。湿原ではズミの花が満開を迎え、九輪草の赤い色がひときわ華やかです。6月14日から22日まではマイカー規制が有り、富士見パノラマスキー場のゴンドラで上にあがる事になります。R9024104640480_2 R9024120640480

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雨の奥多摩

埼玉に住むふくろう倶楽部会員のHさんと御岳山~日の出山を歩いてきました。久々の山行になるHさん。あいにく朝から雨でしたが中止とする理由も無く、雨具を着て歩いてきました。ミソサザイ、ホトトギス、ウグイス、コマドリ、イカルの合唱の中を気持ち良く歩き、日の出町の「つるつる温泉」でさっぱりとして山行を終わりました。昨日入った「はやぶさ温泉」もそうですがPH値の高い温泉は肌がすべすべになって気持ちが良いですね。

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奥秩父初夏

10日~11日の2日間久々に笛吹川東沢の釜の沢を遡行しました。快晴の中、むせ返るような緑と濃い空気。
F1を越え千畳のナメから両門の滝、さらにはヤゲンの滝を越えるまで快適な沢歩きを楽しみました。ヤゲンの滝の先、河原状の所は倒木が沢に覆いかぶさり少し煩かったのですが、一度もザイルを出すことなく水師沢の出合に着きました。
このまま行けば今日中に甲武信小屋のキャンプ場に入ることも出来そうだったのですが、今日の目的のひとつである沢でキャンプをして焚き火で一献傾ける為に、この出合にテントを張ったのです。
すぐに流木を集め火を入れる。火が回った焚き火の傍らで午後三時からはじめたお湯割りの会。飲むほどに酔うほどに山への話で盛り上がる。今回が沢デビューのK上さんも歩き、岩、渡渉と何でも有りの沢登りに満足そうです。
翌日もまずまずの天気の中、源頭を越え、甲武信岳山頂を踏んで雪の残る稜線から戸渡り尾根に入り石楠花のトンネルの中を三富へと下りました。

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乗鞍岳

近所の仲間と乗鞍岳に行ってきました。位ケ原山荘までの一番バスに間に合うように、前夜三本滝駐車場で幕営。伊佐美を美味しくいただきました。アルピコバスは三本滝8時15分発。30分程で山荘前に到着します。料金は1,150円也。山荘から先の道路の除雪も徐々に上に進んでいます。今回参加した3人はYさんアルペン、Kさん細板+革靴、小生SuperStinx+T2とまちまち。Yさんはザックに板を着け、Kさんはステップソールを生かし、小生はナイロンシールで標高2380メートルを出発しました。
天気は最高、風もほとんど無くぎらぎらと夏を思わせる太陽が容赦なく降り注ぎます。しばらく行くとKさんがザックに板を付け、つぼ足2対シール1になりました。小生もぐずぐずの雪に後ずさりしながら頑張っては見るもののシールを利かせようとする労力が大変になり結局つぼ足に。3人で板を担いで繭玉岳の右を回り込むように黙々と登ります。しかしきょうの小生は調子が今ひとつ。結局2時間半かかって高差600メートルの標高3029メートルの乗鞍岳に到着。気持ちの良い風に吹かれ山頂で休憩することしばし。
いよいよごほうびの滑降です。山頂から二番目の沢筋へ3人で飛び込みました。ヒャッホー!!ザラメの雪質は程よいやわらかさで気分は最高。あっという間に高差300メートルを滑り降り、中間から下へ。少し登り返してアルペンと細板のフォーメーションを楽しみ、位ヶ原山荘へ下りました。R9023841640480_2 R9023952640480

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インフルエンザ?

連休明けからずっと微熱が続き背中が痛み頭も痛い、喉はヒリヒリ、咳もゴホンの症状が少し治まりかけたと思ったら、この二日間胃が痛み出し夜も眠れなくなった。うずくまるのみで何も食べられない。胃薬を飲んでも一向に胃痛は治まらないので、今朝病院へ出掛けた。遅すぎたかなー。「喉が真っ赤です。インフルエンザだとしたら検査は48時間以内でないとだめなんですよね」と医者に言われた。一瞬お医者さんの呆れた表情を見逃さなかった。

あっちゃー、この島村先生には春先に虫の卵でひどいかぶれを起こした時に何回もお世話になっている。その時ももう少し症状がひどくなる前に来て下さいねと言われているのだった。ぎりぎりになるまで「何とかなる」とがんばりすぎる様だ(本音は面倒くさいのだけれど)それでも処方された薬を朝昼と飲んで夜になってから胃痛も治まり体が軽くなって来た。母に会う為に東京へ来てから食欲がいまいちで気分も沈みがちだったのだけれど、胃痛も治まり空腹を感じるようになって来た。結局は医者に行くのが安上がりだった。でもヤッター!今夜は焼き鳥と刺身で久々にいっぱいやるぞ。具合が悪いと言うのは体からの休肝日設定のサインなのかもしれないな。しばらくお休みすると一段とお酒もおいしいと言うことか。良かった良かった。来週から山荘の仕事をがんばらなくては…グビッ!

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4月の旅

4月のほとんどを北海道、八甲田に出かけていました。山荘に戻ったのは5月1日。北の大地はこの十年の中で最も残雪が少ない印象が有りました。それでも山に入れば滑る斜面はいくらでも有ります。ニセコ、大雪、十勝と定番の山域に道内の旅も入れて3週間を過ごしました。こんな事も有りました。ちょうどサロベツ原野に近い豊富町を通過中に携帯が鳴りました。白乗でテレマークスクールをしている二木港雪さんでした。「今どこにいるのー!」「いま豊富町と言う所を通過中です」「僕は今旭川の秀岳荘にいるんだけど、豊富町って僕が生まれたところなんだよね」「エーッ!それは偶然ですね」「駅から国道に出て右に行くとふるさとって言うラーメン屋が有るからそこ美味いよ」「ありがとう。行ってみます」いくら探してもラーメン屋は有りませんでした。数日後三段山へ一緒にツアーに行った折聞いた話では、30年前には有ったんだけどなーとの事。「来来軒」というどこか懐かしい響きのラーメン屋は有りましたが、さすがに年月が経ち過ぎていたのかもしれませんね。そしてこんな事も。旭岳ロープウェイの出発を待っている間、テレマーク談義に夢中でした。改札を促され急いでY田さんとN島さんたちとロープウェイに乗りました。あれっ!?なんか変だぞ。N島さん達はザックを背負っているのに自分の背中はやけに軽いのだ。Y田さんと二人でザックを乗り場のベンチに忘れてしまったのです。気付いた時には既に出発した後でした。また、携帯を無くしてはいけないとザックの奥深く仕舞ったことを忘れ、紛失したと思い込み、中騒ぎをして自己嫌悪などなど。

Ayoro北海道に出かけると温泉も大きな楽しみです。今回入った温泉で一番印象に残ったのは、アヨロ温泉。白老の虎杖浜海岸沿いに沸くその温泉は昭和42年11月の開業。朝6時から入浴できます。古びた建物の玄関を入ると左側に入浴券自動販売機がある。300円也を払い、玄関ホール続きの浴場へ向いました。すべてタイル張りのレトロな浴室は昔の銭湯を彷彿とさせます。浴槽は全部で3つ。真ん中左寄りに円形の大きな浴槽が有り、右には四角い浴槽、その隣の背中に当たる部分が湾曲して上に持ち上がっている浅い浴槽は寝湯。お湯は食塩泉でPH8.2。薄緑の半透明色でアルカリ質のお湯は入ると肌がツルっとします。もちろんかけ流しでたっぷりと湯が注がれていました。露天が無くてもこのお湯にはY田さんも大満足。かなりマニアックな温泉でありました。

それにしても今回の北海道は気温が高かった。在道中天気が崩れたのは一回のみ。おかげでいつ山に出かけても紫外線たっぷりでした。滑りもそこそこ楽しめましたし、美味しい物も食べました。いつも行く旭川の駅前ビルの地下に有るばなな焼屋が工事で移転したようです。おいしいバナナ焼きを食べたかった僕たちは、駅の観光協会の窓口で移転先を教えてもらい出かけました。あったー。R9023657640480 R9023659640480 ひっきりなしに訪れるお客さん。いったいどれだけ売れているのだろうか。お腹が空いていたこともありぺろっと胃袋に吸い込まれて行きました。4月中旬過ぎにして松前では桜の開花宣言が出ました。もう津軽海峡を渡って来たのか。

函館からフェリーに乗る日、伊達紋別でカフェを営むTAJの指導員仲間I葉さんの店「カフェれん」にお邪魔しました。この店で飼われている「ごん太君」というワンちゃんが昨年ガン宣告を受けたと聞いて低脂肪のワンちゃんスナックを手土産に見舞いがてら会いに行きました。小屋の中で前足にあごを乗せて寝ていたごん太君は突然の訪問者に鼻を近づけてチェック開始です。すぐにぺろっと手を舐めてくれたのですぐに友達になれました。177640480 可愛い顔をして、思いのほか元気な様子にちょっと安心。むさぼる様にスナックを食べてくれたのです。「次に会うときまで元気でいてね。必ず会おうね。」と心の中で無事を祈っていました。お店では5年位前に蔵王の指導員養成講習会でレッスンをさせていただいたIさんが偶然来られていて、懐かしい再会になりました。今はニセコでスキー教室やラフティングガイドをしているそうです。「みんながんばっているなー」居心地の良いカフェですっかり長居をした僕は重いお尻を上げて函館に向かいました。I葉さん美味しいコーヒーそして楽しいおしゃべりをありがとうございました。

185640480 函館に着いたのは夜8時。ちょうど出るフェリーも有ったのだけれど朝一番の新型高速船「なっちゃんrera」で行くことにしました。全席指定で青森まで2時間で走ります。料金は6メートル未満運転者込みで2万円ですが、JAF会員は一割引。午前8時に出航して10時には青森へ着きました。八甲田を滑るお客様と青森駅で昼に落ち合い、酸ヶ湯温泉へ。八甲田もやはり雪が少ない。189640480 いつもは雪の壁になっている国道沿いには融けた雪の土手にカタクリの花が咲き乱れる状態です。湯治場の雰囲気が漂う酸ヶ湯の自炊棟に入り早速千人風呂へ。四分六分の湯に入ると「うーっあー」と言う搾り出すような声が出てしまう。これから5日間毎日この風呂へ入れる幸せ。翌日は雨でしたが、睡蓮沼から硫黄岳を目指しました。稜線近くになるとガスで視界は悪く、低気圧の吹き出しの風が強いのでハイ松の陰でシールをはずし下りました。沼に近づくにつれてうるさくなったハイ松を避けながら睡蓮沼駐車場に戻りました。翌日も天気はいまいちでした。田茂萢岳から大岳避難小屋へ行き、環状ルートを仙人岱ヒュッテを目指しましたが、強い風と濃いガスの為小屋で休んだ後酸ヶ湯へ下る事にしました。小屋からの下りしばらくは、青森とど松の枝と格闘になりましたが中間部から下は快適なザラメの斜面を楽しみました。

翌日は、スカッとした晴れが広がり、八甲田温泉ルートと箒場岱ルートを快適に楽しみました。青森から南下する高速道路から見える進んだ新緑に目を奪われながら、美味しかったジンギスカンや終わりに近づいた旅を思い出していました。

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